基本が大切

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秋の休日、自宅近くの大学の学園祭で、元プロ野球、中日ドラゴンズの

投手として活躍した山本昌氏の講演会があったので聴きに行きました。


山本さんは50歳まで現役を続け、数々の最年長記録を更新するだけで

なく、3度の最多勝をはじめ多くのタイトル、また投手として最高の栄誉と

言われる沢村賞に輝くなど、レジェンドと呼ばれる大投手でした。
 

しかし、その山本さんもプロ野球に身を投じた当初は、自身の実力のな

さに愕然とし、球団からもしばらくアメリカの球団の「4軍」で修行するよう

に言い渡されます。
 

アメリカでもしばらく失望の時期が続きますが、ドジャースの国際担当だ

ったアイク生原氏と会う事で、そんな山本さんに転機が訪れます。

「上から投げろ」

「低めに投げろ」

きわめつけは「ストライクを投げろ」。

プロ経験もない生原氏からのあまりに基本的なアドバイスに、最初は反

発を感じましたが、言われたとおり、基本に帰り、基本をしっかりと身に

つける事で、山本投手の才能は一気に開花し、その後スター選手として

の道が開けていくのです。


この基本の大切さは、プロ野球の世界だけでなく、人生全般に言えるこ

とではないでしょうか。
特に私たち現代の日本人は、日本人の生き方の規範、よりよく生きるた

めの指針として、「武士道」にもっと着目してよいのではと思います。

国民一人一人が武士道を通して、日本人としての自覚、誇りに目覚め

れば、新たな御代も、日本全体が、ますます活性化していくと思います。

                                        (彦星)

『永遠の武士道-語り伝えたい日本人の生き方』