神戸の湊川神社では、御祭神の楠木正成公が殉節された5月25日、楠公祭(なんこうさい)が行われています。
今年は、5月26日(土)に、楠公武者行列があるそうです。
http://www.minatogawajinja.or.jp/festival/next.html

建武中興

久保田収/著『建武中興―後醍醐天皇の理想と忠臣たちの活躍』には、

https://meiseisha.thebase.in/items/921395

 

「建武中興は、わずか両三年で挫折したとはいえ、それはわが国の歴史に重要な意義を有するものであった。」

とあります。


今年は明治維新150年となりますが、明治維新の原動力の一つは、建武中興に対する景仰であったと言われています。
『太平記』やその中に記された楠木正成の志操は、次第に王政復古の運動を導き出し、それは時と共に、さらに強くなっていったのです。
僅かな期間で挫折しながら、後世にかくも多大な影響を与えた「建武中興」とは、どのようなものだったのでしょうか。

明治3年~7年まで日本に滞在したアメリカ人グリフィスの書『ザ・ミカドス・エムパイア』には、日本の学生や友人に、日本の歴史の中でもっともすぐれているのは誰かと聞いたとき、彼らはすべて楠木正成と答えた、と述べられているそうです。

果して今の学生や子供たちは、楠木正成を知っているでしょうか? 
『太平記』を知っているでしょうか?
建武中興が、明治維新を後押ししたことを、日本人は知っているでしょうか?

本書でぜひ、明治維新の原動力に触れてみて下さい。