狩りの釣りのススメ。 | 謎ぴあにすとの4949?ブログです。

狩りの釣りのススメ。



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年間釣行数、20回。(内琵琶湖は15回)
50up17本
内 55up 5本
4kg over(4370g 4070g) 2本

この釣果は、フィッターを受けて頂いたゲストさんの今年の釣果です。
40upも含めると魚に触れた確率は100%。
30本近く行ってます。


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そしてその、40upですが、2.2kg!!

こんな魚ばかりです。

僅か、5%の魚を狙うのか? その壁を破るのか?

しかし、現実には、その5%を突破するには、餌釣りでも意外と難しく(ただし、餌釣りでバスが釣れるのは10~20%程度)
そう考えると、トーナメント系の釣りの方が一見、効率良く見えます。


何故狩りの釣りをススメるのか?

日本は基本、数釣り文化です。
長さや、数匹を争う特徴があるので、狩りの釣りは、基本的に受けません。

ダクハノンのビッグバスマジッグで、有名に成った、10LB over(4536g以上)の魚

この生態をGPSで追った学者が居ます。

シンプルで。殆ど同じ行動パターンを取ります。(マイグレーションも150m程度)

しかし、40~50cm(1~2kg)の魚は、行動パターンが毎回変わり、動きもエリアの移動も予測出来ないのが特徴です。

トーナメント系の釣りは、この行動読み、各種のルアーを使い、魚を引っ張り出します。
プロと呼ばれる釣り人ならば、日々、プラクティスをし、練習、鍛錬して、ルアーのコントロールを極限に迄、追い込み・・
それが、プロと呼ばれる釣り人。
もちろん、魚群探知機などの様々な機器をも駆使してトーナメントに臨みます。

私はJAZZピアニストが仕事。
プロの領域を良く知ってます。

もし、私が、ターゲット40~50cmにしてしまうと、プラクティスする時間が無い場合、一年の殆どをノーフィッシュで過ごす事に成ってしまいます。
道具の量も、沢山集め・・と成ってしまい、私にとっては、悪循環に成ります。

"道具も集めるのも趣味の内"

と言うならば、それは、それで良いかと思います。
しかし、趣味を仕事にしてる様な私、そんな悠長の事はしません。

ましてや、ルアーのコントロールをプロ並みに出来る・・・なんて怖い事も言う気も無いですし。

そう言う事から、狩りの釣りを選んだ訳です。
その為には相手の事を、正確に、しこも執念深く調べる必要が有るんです。

釣り人の話しって、イメージだけが優先しる事が多々アリマス。
口から手長エビ出てたから、それをメインに?

ホントですか? もし手長エビメインにしか食わないなら、ルアーは、諦めた方がよいですよ。でも、手長エビの波長を出すルアーなら、可能性あるかも?笑

餌とルアーを一緒にするのは、餌釣り嫌いなルアー釣り人からすると、おかしく無いですか?笑
因みに、手長エビの出す周波数は50~60Hzです。何かの参考にまで笑
その周波数を出す金属も存在するんですよ笑笑。環境に悪いと言う理由から敢えて書きませんが。

先ず、一般のルアーに釣れる魚は、普通のバスでは無く、ジャンキーなんですよ。狂ってます。ルアージャンキー。
何せ、ルアーを咥えたら、離しませんもの。

ノーマルのバスが、ルアーを追尾する時のスピードは60km以上、噛んでから、吐き出すまで、0.25秒以内。←これでも遅い方。
胴体視力は人間の30~300倍(個体差あり、尚、人間22歳平均に対して)
このスピードで判断してルアーを見切る訳です。(ある水産大学からデータ頂きました)
これでは、いくらルアーにバイトしても針掛かりさえ難しいです。
釣り針は基本、吸い込む事を前提に形状が作られてますから。仮にフックポイントが一瞬掛かったとしても、合わせ無ければ・・・人間の反射神経では、間に合わないんですよ。(ま、この辺りは、又、書きますねー。)
ルアージャンキーのバスは100匹居たら、5匹。
その魚を何十倍の釣り人がシュアする・・・
それが今のルアー釣りの事実。
更にいえばこれで、エリアがグルグル変わる1~2kg代の魚を狙うのは・・・
かなり、リスキーです。

だから、僕がルアーを開発を手伝った場合、伊達や酔狂は必要無いんですよ。残念ながら商売なんて考えてません。ロマンは考えます。笑 重要です。
魚の器官に直撃する物を探して30年位に成りました。だから自分が使って爆発出来る物にしました。

魚の正確な習性を追いかけ、ローカルのポイントを潜ってでも調べ、時間を調べる・・・
タックルを全く持って行かずに、調べる事もしました。

琵琶湖全域で、魚の位置を探し、岸辺から狙えるエリアを探して・・

そして、戦闘力の高いタックルを揃える・・・

タックルは性能が高く、しかも、領域が高い道具、それに、爆発力のあるルアー。

それを揃えれば少ない時間でも魚に辿り着けます。

しかもルアーは、オールレンジ対応。ソフトルアーの代替えにもなる。


次回は、バスの生態から戦略を考えるです。