岸田総理不出馬会見後の動き | 乱読家ぽちんの独り言

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岸田総理が総裁選に出馬されないと会見されてから、自民党内では長老と旧派閥によるドロドロとした動きが続いているようです。


誰か自由民主党の総裁になれば、日本の政治を、日本の社会を根本的に変えることができるのか、、、、


一緒に考えませんか?



まずは、青山繁晴さんの「虎ノ門ニュース」での発言から




そして、青山繁晴さんのブログから、、、


以下

https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=5350


より引用

『▼きょう8月16日午前、当選回数の多くない衆議院議員から、わたしの携帯電話にコールが1回だけあって、切れました。

 まるでワン切りみたいですが、そうではありません。

 わたしは、コールバックする前から、話の中身を察していました。


▼彼の携帯にかけてみると、予感の通りです。

 この人とは、浅くない信頼関係があります。信頼関係の土台には、おたがいの努力があります。

 しかし、その信頼が、彼の親分によっていとも安直に壊されました。


 彼は今回、親分の言うことを聞いて、「若手」とされる候補者の推薦人になるそうです。

 親分にこうやって動いてもらい、支えてもらう総裁選候補なら、年齢がどうであれ、自由民主党は決して変えられません。


 わたしは個人攻撃をしないという信念を場面によって変えたり致しませぬ。

 したがって、このワン切りみたいな迷いの電話を寄越した衆議院議員をどうこう思いません。


 彼の迷いというのは、親分の仰ることを聞くのか聞かないのかという迷いではないのです。

『青山さんに、せめても直に話すべきだ。いや、話したくない。いや、話すべきだ。電話をかけよう。あっ、やっぱり話すのは辛い。一方的な留守電にしておこう』という迷いですね。

 その通り、留守電も入っていました。それを聞く前に、彼に電話したのです。


▼派閥支配、親分支配、長老支配、その実態にこそ支えられて「若手」として複数の候補が日本の総理総裁になろうとする。

 これで世界に互していけるのでしょうか。


 日本の支配構造はまだまだあります。

 地域支配、利権支配、そして世襲支配です。


 大切なことのひとつは、マスメディアは実は世襲、プリンス ( ないしプリンセス ) が大々好きであり、その背景には、かなりの数の人が実はこの世襲プリンス ( ないし世襲プリンセス ) が好きという事実のあることです。

 マスメディアは文字通り、マス、多数派に効率よく売れるものしか売りません。

 メディアはビジネスです。公共放送というNHKも、受信料制度が批判されるにつれ、ビジネスに大きく傾きました。


▼いま総裁選は、親分衆の力を実は絶対視する報道で、溢れています。

 その親分がひとりも居ないわたしに対しては、完全無視戦術を続けると同時に、新たに「悪者扱い」戦術が登場しています。通信社、大新聞がそれです。そのうちテレビにも伝播するかもしれません。


 しかし、わたしは、もっと強い。

 視野にあるのは、習近平国家主席、プーチン大統領、トランプ前大統領、ハリス副大統領、マクロン大統領、金正恩総書記らです。』

引用終わり



以下

https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=5348


より引用

『▼靖國神社から武道館に移りました。

 敗戦から79年目の全国戦没者慰霊祭の会場に入り、パイプ椅子に着座しました。

 すると、ここでも総裁選について語りたかった、良心派の若手議員が隣です。


「あえて参議院から総裁選に出馬します。それぐらいでなければ自由民主党は変われません」と小声で話すと、ショックを受けられて驚かれました。

 もちろん、他の議員は、党派を超えてほとんどがわたしの出馬宣言をご存じです。

 しかし、地元を一生懸命に回られていたこの当選1回生にとっては、知らない、予想外のことだったわけです。マスメディアの完全無視戦術は、議員にすら有効なことがあります。』

引用終わり


以下

https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=5347


より引用

『▼現職総理が不出馬となったことで、総裁選をめぐる情勢は、ガラリと変わりました。

 これからは現職閣僚も、これまでの「大臣で居ながら総理にたてつくわけだから、水面下に潜らないと」としつつバレバレで動くというスタイルが一変し、公然たる動きにもなるでしょう。

 すると、現権力にべったりのマスメディアとしては、ますますそちらに擦り寄る報道に徹することができます。

 わたしが現時点で、唯ひとり、出馬を明言し、表明していることを無かったことにする傾向は、ますます、どんどん強まるでしょう。


 もうすでに、今日の報道ぶりからそうなっていることを、主権者のみなさんはとっくにお気づきでしょう。』

引用終わり


さあ、誰か日本の次のリーダーにふさわしいか、、、、一緒に考えましょう!!


青山繁晴さんの最新の著作

『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』

は9月上旬に発売されます。