「Newsweek日本版」に、
Number_iが特集されるということで、ネットで注文して手に入れました。
「世界に挑戦する日本エンタメ」をテーマに、その代表格であるNumber_iに一番多くページがさかれています(84ページ中、20ページ)。
もともと、僕の息子世代の彼らには、そんなに興味は無かったのですか、平野紫耀くん、岸優太くん、神宮寺勇太くんの三人が、人気絶頂のアイドルグループKing & Princeを脱退するとを聞いて、なんとなく彼らのMVを見るようになったら、彼らのダンスレベルの高さに驚きました。すぐにファンになりました。
(僕は、家族にダンサーがいるので、ヒップホップやストリート系ダンスのイベントなどによく見に行っています)
平野紫耀くんを筆頭にジャニーズの中でもダントツのビジュアルで、ダンスもめちゃくちゃ上手い、歌もちゃんと歌える。それなのに、まだまだテレビ局のジャニーズ忖度が続いていた時代に、なぜ茨の道をあえて歩むのか???
とても、不思議でしたが、今年の1月1日に発表されたデビュー曲「GOAT」を聴いて、そんな疑問はふっとびました。何度でも見れる、何度でも聴ける中毒性があると言わざるを得ない「GOAT」。
「なんか、すんげぇことを始めはった!」と思いましたね。
そして、テレビやライブでの生パフォーマンスでは、高難度のダンスとラップを余裕でこなすカッコよさ。
「一回り大きくなって帰ってきた」
と思いました。
さて、「Newsweek日本版」では、Number_iといっしょに楽曲制作に関わった人たちへのインタビュー、そしてNumber_i一人一人へのインタビューで構成されています。
歌(ラップ)もMVもダンスも、Number_i一人一人が一切妥協せず、限られた時間の中でアイデアを出しきって制作されていること、
そして全てを自分たちで決めていることがわかります。
「自分たちで決める」。
Number_iになっての彼ら三人が、とても生き生きとしていて、激しいパフォーマンスにも余裕のようなものを感じるのは、妥協せずに自分たちがやりたいものをやり続けていること。
自分たちが決めていることに尽きるのでしょう。
それが、事務所やプロデュース側のいいなりになってパフォーマンスをし続けている、アイドルやタレントさんとの圧倒的な違いなのだと思います。
世界に挑戦する日本のエンタテイメントの筆頭として、Number_iの三人には、これからもドンドン活躍していってもらいたいです。
「Newsweek日本版 増刊号8月20日号 世界に挑戦する日本エンタメ」(CCCメディアハウス)
【8月11日読了】
【オススメ度★★★★★】