皆さま、こんばんは。


清荒神の『風雷堂』の林明鏡です。


奈良国立博物館でただ今開催されている

「空海展」

《4月13日から6月9日まで》



これは絶対に行かなくっちゃ❗️ と思い、先日やっと念願が叶いました。



ブロ友さんも数名行かれて記事を書かれていますが、本当に見所がたくさんありました。










朝9時に出発して、10時半ころに着きましたが、もうチケット売り場には長蛇の列が。


会場の中は、さらに混雑していてなかなか前に進めず、途中でフラフラして休憩したり、なんとか見ることができました。


(平日ならまだ空いているかと思ったのですが、空海さんの人気は凄いですね)



会場の中は写真撮影禁止ですが、こちらの

文殊菩薩坐像 のみ撮影O Kでした。










第一会場から順番にテーマ別に展示されていて、物凄い量で見応えがあります。


1️⃣ 密教とはー空海の伝えたマンダラの世界


2️⃣ 密教の源流ー陸と海のシルクロード


3️⃣ 空海入唐ー恵果との出会いと胎蔵界・金剛界の融合

4️⃣ 神護寺と東寺ー密教流布と護国


5️⃣ 金剛峯寺と弘法大師信仰


中でも一番印象的だったのは、第一会場全体の空間になります。


真ん中に大きな五智如来坐像(京都の安祥寺所蔵)が鎮座され、その周りを囲むように曼荼羅図や沢山の仏像(弘法大師坐像、十二天像、五大尊像、不動明王坐像などが展示されています。


会場の真ん中に立っていると、不思議な感覚になり、「もしかしたらこれが曼陀羅の世界なのかもしれない」と感じました。


私は密教に詳しくないのでよく分からないのですが、東寺の金堂や高野山の根本大塔の立体曼荼羅のことを思い出しました。



その他に印象的だったのは、


孔雀明王坐像 (金剛峯寺所蔵)


金銅錫杖頭 (善通寺所蔵)


シャンクガイ (東寺所蔵)


両界曼荼羅  (神護寺所蔵)


弘法大師坐像  (金剛峯寺所蔵)


などなど



全部を見るのに2時間くらいかかりました。


記念にお土産を色々買いました。





錫杖頭のクリアファイル




袋の中には飴ちゃんが入ってます




曼荼羅図の箱に入ったお香





煎茶のティーバッグと抹茶のお菓子セット




ランチは近くのお店でお蕎麦セットをいただきました。







少し前にブロ友さんのみくさんが、「空海展」について詳しく書かれていたので、とても参考になりました。

https://ameblo.jp/kichijitu616/entry-12852761318.html



せっかく奈良まで行ったので、この後は


春日大社 へ初めての参拝です。


次回に続きます。