皆さま、こんにちは。

清荒神の『風雷堂』の林明鏡です。


前回のブログで、琵琶湖旅行のことを書きましたが、今回はその続きになります。




藤ケ崎龍神⛩️へ参拝した次の日に、高島市にある

《近江の厳島》と呼ばれる白鬚神社⛩️ へ参拝しました。







湖中大鳥居⛩️



今まで琵琶湖に来た時にはよくお参りしていますが、春夏秋冬の季節によっても、朝昼晩の時間帯によってもこの景色は異なり、何度でも訪れたくなります。


コロナ禍前にも外国人観光客が大勢訪れていたので驚きましたが、これからも観光客が増えそうです。



パンフレットによりますと


往古、神社前の湖中に鳥居があったという伝説や絵画があり、これを知った大阪道修町の薬問屋 小西久兵衛氏が昭和十二年に復興寄進されたもの。(現在の鳥居は昭和五十六年に琵琶湖総合開発の補償事業で再建)琵琶湖を代表する景観になっている。







こちらの鳥居をくぐって振り返ると、






このように湖中鳥居⛩️が見えます。


この前の道路はとても交通量が多いので、危険⚠️です。


が、湖中鳥居の近くへ行こうとして道路を渡る人が多くて、社務所の方が何回も注意されていました。



現在は、境内に物見台が設置されているので、そこから写真撮影が可能です。






龍の手水舎






⛩️白鬚神社


御祭神  猿田彦命(さるたひこのみこと)


別社命  白鬚明神  比良明神


御祭神の猿田彦命は、天孫 瓊瓊杵尊降臨の際に先頭に立って道案内をされた神で、導き、道開きの神として知られている。



謡曲『白鬚』  (観阿弥作)


帝の勅使が仏法流布の地を譲り受けるため、白鬚神社に参拝します。

すると、土地の神である白鬚明神が老翁の姿で釣り糸をたてて現れ、「釣りの場がなくなる」と、一度は申し出を断ります。

その後、薬師如来も現れ翁を説得、白鬚大明神が比叡山を仏法結界の地として釈尊に譲ったという伝説を語って社殿に入ります。

やがて老人は白鬚明神となって、天女と龍神を伴って勅使の前に現れ、共に舞い踊ります。



謡曲の『白鬚』、機会があれば拝見してみたいです。




狛犬さん、こんにちは。







拝殿  (奥に本殿があります)





本殿 (左側)と 拝殿 (右側)


現在の本殿は慶長八年(一六〇三)に大閤秀吉公の遺命により豊臣秀頼公とその母淀君が、片桐且元を奉行として造営したものである。 (重要文化財)

桃山時代の風格ある入母屋造りで屋根は檜皮葺き。





今回は山の方に登る時間がありませんでしたが、ここへ来ると琵琶湖に来た!  と実感します。







すぐ近くにある「白ひげそば」でランチしました。





ここのテラス席はワンコO Kです。

(琵琶湖の周辺はペットに優しいお店が多いです)


今の時期は少し寒いけど、ストーブをつけてくれたり、膝掛けを貸してくれます。











以前に参拝した時に頂戴した絵馬勾玉のお守り





それから琵琶湖の龍神さんと言えば、竹生島神社⛩️を忘れてはいけません。


今回は行けなかったのですが、別の機会にゆっくり参拝したいと思います。


以前に参拝した時に頂いたお札を返却して、新しいお札を頂きたいです。






(竹生島のお店で購入した手拭いを飾っています)



最後まで読んでいただきありがとうございました。