皆さま、こんばんは。
清荒神の『風雷堂』の林明鏡です。
神社仏閣めぐりをしていますと、神仏と縁(ゆかり)のある御縁日にお参りすると、御本尊さまを特別に拝観できる場合があります。
毎月18日は観音様の御縁日になりますが、中山寺の御本尊、十一面観世音菩薩像がご開帳になります。
なので、出来るだけ18日にお参りさせていただくようにしています。
昨日1月18日は初観音でしたが、それほど参拝の方は多くなかったので、ゆっくりお参りできました。
お正月と4日の戌の日は大変混雑したそうです。(山門のガードマンの方にお聞きしました)
中山寺については何度かブログに書いていますが、参拝する度に何かしら新しい発見があります。
境内図
こちらが本堂です。
御本尊の十一面観世音菩薩像は、とても優しいお顔で微笑んでいらっしゃいます。
頭上の十一面のお顔は、遠くてハッキリとは見えませんが、すべて違った表情をされているそうです。
インドの勝鬘夫人が女人救済の悲願を込めて自身を模して刻まれた尊像と伝えられ、古くより安産、求子の観音様として篤く信仰されてきました。
本堂の裏側に飾られています観音様。
納経所で御朱印を頂戴しました。
西国三十三所の御朱印と近畿三十六不動尊の御朱印は以前にいただきましたので、今回は令和5年の特別御朱印を頂戴しました。
大きいサイズなので、普通の御朱印帳には貼れないのでこのままファイルに保存しようかと思います。
中山寺の境内には見所が沢山ありますので、写真でご紹介します。
こちらは閻魔堂です。
閻魔さまの御縁日は、2月16日と8月16日なんですね。
寿老神堂
大黒堂
大黒天さまの御縁日は甲子の日でした。
護摩堂
近畿三十六不動尊霊場になります。
不動明王をはじめとする五大明王を祀っています。
こちらは聖徳太子堂(開山堂)
美しい五重塔
こちらは大師堂です。
お大師さまの御縁日は21日でしたね。
中山寺に参拝した時にはよくお寺カフェ「梵天」に行きます。
中山寺名物の「蓮筍ごはんセット」をいただきました。
店内は中国風の家具でゆったりと落ち着いた雰囲気です。
帰り道に近くの市杵島姫神社⛩にも参拝してきました。
鳥居が新しくなったのですね。
市杵島姫神社はもともとは中山寺の境内にあったそうですが、荒木村重の乱で焼け落ちて、こちらに移されたそうです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。