2008~2009年
長野に引っ越して早4年。
いつかは「家でも」と住宅展示場などを見て回りだしたのがこの頃です。
 
ただ、長野には地縁血縁まったくなく、どうやって土地を探したものかと思ってました。「不動産屋は海千山千のつわものが、いわくつきの土地を高値で売り付けるんとちゃうか」と思っていたし・・・。
 
そこでやったのが以下の3点
1、ハウスメーカーに不動産屋を紹介してもらう
直接ハウスメーカーに探させると、予算のうち住宅部分を最大化させるために、不便でも何でも安い土地を探して来ることがあるそうです。住宅取得セミナーの受け売りですが。
 
2、宅地建物取引業の免許番号の(数字)を見る
長野知事免許(3)第1234号
( )の数字は更新番号です。この例では、5年×3回更新=15年
少なくとも、15年は潰れずに、免許停止も受けずに営業してきたことになります。これも受け売り。
 
3、地元新聞社主催の不動産フェア―で探す。
複数の不動産屋の物件情報が一堂に張り出されているので便利です。
新聞社が後ろに控えている分、多少は安心かと。
地元銀行、ハウスメーカーまでブースを構えているのには苦笑しましたが。
「~土地が見つかってお金の無い方はかこちら~家を建てるならこちら~」てね(^_^;)
 
2010年
結局、上記3、でいい土地を見つけました。
不動産業者は農協の不動産部門だったので、まぁ無茶もせんやろう・・と思って。
 
ところが!!現地も確認し、いざ農協に連絡すると、
「先約の方がいて話が進んでるんですよ」
なんとビックリマークやっと見つけたと思ったのにへこむわ
めげずに、隣の土地も荒れ地で空いてるけど・・と頼んでみたが、
「農協が積極的に農地を手放せと斡旋する訳にはいかないんですよ」
とのこと。そりゃそうやわな。
 
ところが!!。まぁ、気長に探すわ・・と思っていた数週間後、
「先約の方が断ってきました。」と連絡が。
林と畑に囲まれた、自然豊かなところ。想定よりだいぶ広すぎたけど、決めてしまった。
とんとんと進んで、契約に至ったわけです。
 
ところが!!その土地は農業振興地域だったため、「県の許可が出なければ、この契約はチャラね」と特約付きなのです。
農振解除の書類にいっぱい印を押してドキドキしながら待つこと2カ月。やっと許可が出た次第です。
 
農地は、
・造成地に比べ安い
・景観がよい
などのメリットがある半面、不自由な面もあるのでお気をつけください。