わが家の新築のために、もともと建っていた古家の解体と土地の造成工事が進んでいます。その工程の中で、柿の木が2本、栗の木が1本、みかんの木が2本、その他松の木などの植木がバッサバッサと伐られていきました…。敷地が明るくなっていく反面、子どものころからそこにあった木がなくなっていくのを見ると、なんとも言えないもの寂しさも感じています…。
ただ、建物を建て直すとなると、やはり「基礎や柱をそのままにしておいて」というのはムリで、一から地盤を固め直す必要があります。新しい住環境のために、お金も手間もかかりますが大事な工程ですので、きっちりやってもらおうと思います(ここは親のすねかじり…)
「新しいものを生み出すために何かを壊す」
というのは、家だけに限った話ではなく、昨日発足した新政権による政治の世界でも、これから改善を重ねていこうとする会社組織や、生活習慣や考え方を改めようとする各個人についても同じことが言えるでしょう。旧態依然を改め、新しい考え方や手法を身につけていくためには、素直で柔軟に受け止める姿勢が必要になります。今まで持っていたものを捨てる(やり方を変える)勇気も必要なのかもしれません。
私自身、相当に頑固で融通が利かないところがあると思いますので、固定観念に凝り固まったアタマを、やわらかくしていく努力を続けていきたいと思います。
アカウント部 藤井 憲一
PS 現在息子は、“はたらくくるま”大好きっ子。