今日は、カップヌードルをお昼に食べました。

 

カップヌードル BIG 

 

 

私がこのカップヌードルを知ったのは、1972年の事でした。

その日は、小学校の先生が、TVを付けて、みんなでその状況を見ていたのです。

その番組は、「あさま山荘事件」の生放送だったのです。

 

今振り返ると、変な事を先生が言ってましたが…

「将来悪事をしても、人質をとる様な事はするなよ」

と、そんな事を先生が言ったのです。

もうすぐに小学校の卒業式を迎えるという頃ですので、何の気なしに聞いていましたが、それでも、

「人質を取るというのは、卑怯なんだ」と思ったのは覚えています。

 

さて、ここまで書いて、カップヌードルに関係あるのか?

と思われた方も多いと思いますが、実は、その生放送中に警察官が食べていたのが、このカップヌードルなのです。

 

2月の長野県と言えば、真冬ですので、差し入れのお弁当も冷えていたはずです。

なので、お湯を注ぐだけで食べる事の出来るカップヌードルを、本当に美味しそうに食べていたのです。

 

しかし、私が実際に食べたのは、それから数年が経過してからになります。

なぜならば、当時のカップヌードルは100円。

袋麺が30円前後の時代だし、中学生になった時にアルバイトで手に入れたのは、時給で120円という頃です。

100円は、さすがに高かったのと、自宅のお婆ちゃんが、そういうインスタントを毛嫌いしていたので、食べる事が少なかったのです。

 

という事で、この基本的なカップヌードルは、たまに食べたくなるというか、基本に戻る感じで食べたくなります。

 

 

 

 

美味しかったです。

 

ごちそうさまでした。