ども、名人です。

今日の東京は、曇り空が広がっています。
雲もちょっと厚いみたいです。
ただ、雨が降るとしても、夜遅くからになるらしいです。
予報によると、しばらくは3日間隔で天気が変わるらしいです。
なのでまさに「男心と春の空」なのだと思います。

「女心と秋の空」も、江戸時代の頃は「男心と秋の空」だったと聞いた事があります。
たぶん、春にしても秋にしても、男の方が気が変わりやすかったのかもですね。
でもね、「男」であっても「女」であっても、「春の空」と「秋の空」ではかなり違ってくるんですよ。深い意味には、秋の方は「変わりやすいし最後には冷める」となり、春の方は「変わりやすいけど最後は暖まる」といいます。
なぜかと言うと、春の次は夏だけど、秋の次は冬だから・・・。
でも、いざ使う時に選んで使えるかどうかは分からないですね。
日頃から、考えておいた方がいいのかもしれません。


さて、今日は「ひな祭り」ですね。
女の子のいる家庭では、ひな人形を飾っているのでしょう。

今の私の家ではありませんが、子供の頃には実家でも、ひな人形を飾っていました。
10段はあったと思うので、かなり大きなひな人形でしたが、決して新しいものではなく、代々引き継がれていた人形であっただろうと思います。

私が子供の頃は、お内裏様が腰につけていた「刀」を抜いて遊んでいた事が一番の思い出です。
まぁ、男なんで、許していただくしかありませんね。

5月5日の鯉のぼりは、鯉が滝登りをする姿を見て、同じ様に元気な子供のなって欲しいという願いを込めたものですが、ひな人形の場合は、どちらかというと、自分の悪いところ(病気であったり痛いところ)を人形になすりつけて川に流し、悪いところが良くなりますようにという事と、「禊(みそぎ)」もしていたと聞いた事があります。

昔の子供、それも上流階級の子供は、死亡する事が多かったと言います。
なので、そんな願いを込めて、邪気の入りやすい3月に始まったのでしょう。

昔の子供が、なぜ亡くなることが多かったのかについては、子供に乳を飲ませていたのは乳母がやっていたのですが、その乳母は、胸にまで白粉を塗っていて、その白粉に鉛が含まれていた事から、子供が鉛中毒になっていたのではないか?と、こちらも以前に聞いた事があります。

どちらにしても、これからすくすくと育って欲しいという願いが入っているお祝い事なのですから、今日くらいは、事故も事件も無い一日であって欲しいなと思います。

ところで、私が書いたことには、いろんな説がありますので、その中のひとつくらいに思っていてください。

みなさんのお子さんにも、幸せが来ますように。



では、今日も一日楽しみましょう!