失礼します。2年部員の國枝です。本日は高村監督、関根助監督、小山先輩が来てくださいました。お忙しい中ありがとうございました。また、明星大学の小笠原監督より差し入れをいただきました。ありがとうございました。
さて、本日の練習はまず、基本練習をして、
次にミット練習、回し稽古と続き、
勝負練習をして
最後に仲良しスクワットをやりました。
勝負練習では構えや動き方、戦術が選手によって様々であり、どの戦い方にも利点があることが見て取れます。
「みんなちがって、みんないい」
かの有名な詩人、金子みすゞ先生もこうおっしゃられております。
とにかく、この戦い方の幅の広さも拳法の魅力の一つであることに改めて気付かされました。
練習が終わって監督やOBの方々がお帰りになられるときに、今はコロナ予防のため声を出しませんが、通常であれば小森先輩が「した!」と言うと、他の部員も「した!」と言います。続いて小森先輩が「します!」と言うと、他の部員も「します!」と言います。まるで小森先輩の声がこだましているみたいですね。
「こだまでしょうか、いいえ、誰でも。」
金子みすゞ先生もこうおっしゃられております。
ここまででお分かりの方もいると思いますが、金子みすゞ先生の詩は日本拳法と深いところで結びついているのです。もしかしたら金子みすゞ先生が生前に残した数々の詩は、日本拳法からインスピレーションを受けて作られたものなのかも知れませんね。信じるか信じないかはあなた次第です。
府立まであと40日!今の時代に金子みすゞ先生が生きていたら、きっと府立の観戦にお越しになられるでしょう。その時に乗る新幹線はこだまでしょうか、いいえ、のぞみです。
以上。失礼しました。