【小さな大国リトアニア❗】中共に屈服しない毅然としたリトアニアを応援しよう❗ | トランシルヴァニア カルパチア山脈 ドラキュラ城の黄昏

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今、中国がリトアニアへの経済的な圧力を強めている。

台湾への接近を進め、昨年11月に首都ビリニュスに「駐リトアニア台湾代表処」(事実上の大使館)の開設を認めたためだ。それ以降、リトアニアからの輸出品が中国の税関を通らなくなったなどと伝えられており、巨大な経済力をバックに台湾との離間を図る狙いとみられる。

欧州メディアの昨年12月24日の報道によると、EU委員会で通商を担当するドムブロフスキス執行副委員長は「リトアニア製が含まれていると、EU諸国からの品物は中国の税関で処理されない」と発言。中国の港で足止めを食っているリトアニアやEUからの輸出品が増えていると懸念を示した。

中国外務省の趙立堅(ちょう りつけん)報道官は同日の記者会見で「事実ではない」と反論しつつも、同時に「リトアニアは両国の外交関係の政治基礎を深刻に破壊した」と主張し、「中国の企業の多くは既に、リトアニアを信頼に値する協力パートナーとしていない」と付け加えた。

要するに中国は、台湾が欧州に置く代表機関として初めて、名称に「台北」ではなく「台湾」と明記した代表処がリトアニアに開設されたことに猛反発し、外交関係の格下げに動いた訳である。

香港メディアの「香港01」は今月5日、中国が「外交等級の引き下げだけでなく、リトアニアとの貿易を実質的に止めた」と指摘した。つまり、中国企業がリトアニア産品の使用を停止したと伝えたのだ。

影響はリトアニア以外の企業にも広がっている。ロイター通信等の海外メディアは先月、ドイツの自動車部品の大手メーカーのコンチネンタルが、リトアニア製の部品使用を中止するよう中国から求められたと報じた。また、中国が多国籍企業にリトアニアとの関係を打ち切るよう求め、立ち切らない限り、中国との貿易を拒否すると報じた。

一方、欧州メディアによると、リトアニアのナウセーダ大統領は今月4日、台湾の代表処について「名称が、中国との関係に強く影響する主要な要因になっている」と述べた。「台湾」を冠した名称が誤りだったと表明した形だ。

中国外務省の汪文斌(おう ぶんひん)報道官は5日の記者会見で「過ちに気付いたのは正しい一歩だが、さらに重要なのは行動をとることだ」と主張。代表処の設置を撤回するよう求めた。

台湾を独立国家と認め、その大使館を首都に設置しようとしただけで、中共の怒りを買い、継続的な嫌がらせを受けているリトアニア。しかし、素晴らしいのは、どんなに嫌がらせされようが、断固として中共なんぞに屈服しないリトアニアの毅然とした態度である。これは称賛すべきものであるだけでなく、これによりまた世界は北京オリンピックをボイコットする理由を得たのだ。

リトアニアへの嫌がらせに反対するため、北京オリンピックをボイコットする、と宣言する国が今後絶対に出て来ると思う。そして、いっそ日本が一番槍を入れて、そうすればいいと私は思う。

台湾は今月5日、リトアニアへの投資を目的に、2億ドル(約230億円)規模の基金を設立すると発表した。台湾の事実上の大使館設置を認めたため、中国から外交・通商面で圧力を受けているリトアニアに対し、台湾が支援を表明した格好である。日本も寄付して支援するべきだ。

ただただ中共を恐れてぶるぶる((( ;゚Д゚)))震えているだけの情けない日本政府も、少しは台湾とリトアニアを見習って、勇気と信念を持つべきではないか。どうしても中共が怖くて、表立っては逆らえないというなら、せめて影ながら力になり、支援すればいい。

影ながらアジアの小国同士でネットワークを作り、密かに中共をどんどん追い詰めて行き、孤立させてやればいいのだ。あんな糞国家のオリンピックに協力する必要もない。

台湾は、リトアニアに対する最初の投資を今年後半に実施することを目指している。資金は開発基金と中央銀行が出すとのことである。

基金について発表した台湾外交部(事実上の外務省)の曽厚仁政務次長は、リトアニアに対して、「困難を抱えているあなた方を私たちが支える時だ」と述べた。

中国はリトアニアについて、台湾の代表機関の設置を認めたとして、昨年11月に外交関係を格下げした。同機関の名称には、多くの国が中国に配慮して使用する「チャイニーズ・タイペイ」ではなく「台湾」が用いられた。

しかし、本来台湾は中国の一部なんかではなく、れっきとした独立国家なのだからそれは当然のことではないか。中共を恐れずに、はっきりと独立国家だと主張した台湾も、それを受け入れたリトアニアも立派だ。

彼らと正反対なのは、中米のニカラグアという国である。ニカラグアは中共を恐れる余り、台湾と断交したのだ。そしてその直後に中国からワクチン100万回分を送られている。

プレゼント欲しさに中共に尻尾を降った、プライドのかけらもない、何とも情けないゴミ国家である。

そんな未来のない情けないゴミ国家はどうでもいいとして、今心配なのは、中共が台湾人に対して、ウイグル人にやっているような人権侵害を行っていることである。

というのは最近、海外で約600人もの台湾人が理由もなく逮捕され、中国へ強制送還されている、と人権団体が報告しているのである。

ヨーロッパの人権団体は中国が各国に圧力を掛けて海外で逮捕された台湾の人々600人以上を中国本土に強制送還させたとする報告書を発表した。中国政府は事実関係を否定しているが、スペインに拠点を置く人権団体が発表した報告書によると、スペインやケニアなどで詐欺容疑などで逮捕された台湾の人々600人以上について、中国政府が各国に対して圧力を掛け、中国本土に強制送還させたという。

報告書は、こうした活動が「台湾の主権を弱める道具として利用されている」と指摘している。

これに対し、中国外務省は会見で「全くのでたらめだ」と述べ報告書の内容自体を否定した。

一方、台湾当局は海外で逮捕されるなどした台湾市民について「台湾に送還されるべきだ」「中国政府に管轄権はない」としている。

地球のガンであり、人類の敵である中共を許すな❗中共に媚びる糞国家ニカラグアとケニアを許すな❗世界は台湾とリトアニアを支援し、人権侵害を繰り返す中共オリンピックをボイコットすべきである。