4月に入りましてもコンサータ不足は継続しております。
当院は名古屋市のターミナル駅近くという立地のおかげもあり、コンサータの在庫は比較的、まだ、確保しやすい状況なのではないかと思います。
とはいっても、入荷が不安定であり必要な剤形・量のコンサータが揃わず処方できないケースが頻繁に続いております。
(地域により、コンサータが手に入らず治療を断念するケースが多いと聞きます)
今後の解決の出口として考えられることは、
・コンサータの流通改善。
・ビバンセの成人適応拡大。
・センタナファジン(FDAで承認され、日本でも導入が期待)など新規ADHD薬の承認、販売。
・既存薬(インチュニブ・ストラテラ)の再評価。
しかないと思いますが、どうなるのでしょうか![]()
治療が滞る状況がしばしば発生し、患者さんには非常に申し訳なく思っております![]()
患者さんから頂く声の一部です。↓
「受診して待ったにも関わらず、コンサータが処方されなかった。」
→(院内処方のコンサータ在庫は刻々と変化します)
「いろいろな薬局に電話して、最終的に自立支援医療制度の適応されない薬局にて3割負担支払いにてなんとかコンサータを処方してもらえた」
こういった状況がまだまだ長期化する可能性があります。この薬が合っていて必要なADHDの患者さんには、しっかりこの薬が安定供給される日が戻ってくることを願っています。
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名駅さこうメンタルクリニック
院長 丹羽亮平
京都の宇治市植物園。平等院鳳凰堂とセットで、好きな観光スポットです![]()
・子どものこころ専門医
・日本児童青年精神医学会 認定医
・日本精神神経学会認定 精神科専門医
・日本精神神経学会認定 精神科専門医制度指導医
・精神保健指定医

