まちびと案内人のきたまち(てくてく)ツアーの千秋楽はこのコース。
きたまちの宝それは…。
---------------------------------
10月5日(土) 10時 旧鍋屋交番きたまち案内所集合出発
「日本のお宝を守る正倉院はきたまちの宝」
きたまちの東端の深い森の中にある正倉院。
倉としてのなりたちや、収められているお宝の秘話を。
ゆかりの聖武天皇陵などにも足をのばして。
2013年3月3日 旧鍋屋交番と奈良きたまちの会は
「きたまち大学校」を催しました。
このとき、最後にご登壇されたのが、今回のまちびと案内人の谷口具徳さん。
「観光ボランティアからみた奈良きたまち」
朱雀の会や平城宮跡で観光ボランティアとして長年活動してこられた、
谷口具徳さんが登場されました。
谷口さんは多門町にお住まいです。
奈良きたまちがここ2~3年、観光地としても注目されはじめてきたことから、
順々にまちの魅力を系統立ててお話してくださいました。
最後に「きたまちを語る上ではずせないのは正倉院」と力強く語られました。
例に出されたのが白瑠璃碗(はくるりのわん)。
正倉院のものとテヘラン国立博物館蔵のものの写真が投影されました。
ふるさとのテヘランのものは出土品でガラスが変質しています。
形はほんとうにそっくりなのですが、長い間土中に埋もれていたため、
石灰化というか全体が土色になってしまっているのです。
それにひきかえ、正倉院のものは谷口さん流の表現では
「デパートの特選品のショーケースに今飾られていても違和感がない」。
人の手で大切に倉に仕舞われていたものが、正倉院には沢山ある。
そのお宝を大切にしてきたお倉のある場所は‥奈良きたまち。
こんな魅力あふれるお話を現地に赴きながら聞けるとは、なんという贅沢でしょう!
どうぞお誘いあわせて、いらしてくださいませ。
☆ツアーの参加申し込み方法
megururunrktmc@gmail.com
件名は「めぐるる奈良きたまちツアー申し込み」として
ご希望のコース番号 /住所/氏名/年齢/電話番号をお送り下さい。
(参加される方全員の情報をお願いします)
各催行日の前日まで受け付けます。