一番最初に名乗りを挙げたナントカ・ホーク、
卒がなく、優等生的で模範解答だけど心に刺さる言葉がなく薄っぺら、
知名度がないので一番最初に立候補宣言したけど、
時間の経過で、名前は忘れてしまいました。
確か「ホーク」が入っているんですけど。
次に名乗りを挙げしは目つきがヤバイ石破茂。
最後のご奉公。
この年代は「お国のため」とか「ご奉公」という、戦前みたいな言葉が好きです。
安倍派の裏金をもらった議員をどうするか、
「選挙で公認しなければいい」と言ったら途端に反発をくらい、翌日撤廃。
「それは党が決めること」
石破の意志ば薄弱。
次に出てきたのが河野太郎。
若いと思っていたらいつの間にか60を越え、さすがに黄昏、新鮮味なく
「脱原発」が売りだったのに容認、節を曲げ、
石破の二の舞を避けるべく、裏金議員は返金すれば公認してやる。
この言葉にも早速賛否両論、
なんでみんな裏金議員の処遇に拘るか、
派閥解消と謂いながら、90人を超す固まりである旧安倍派の「票」が欲しいから。
こうなると、以降立候補する人間は「裏金議員の処遇」を必ず聞かれることになるから、安易な立候補宣言はできなくなる、理論武装に時間が欲しい。
集まると思っていた20人の「推薦者」がなかなか集まらない候補者も立候補宣言の延期を、立候補と何の関係もない「台風」の所為にしましたが、
茂木、林、小泉といった、今週中に発表する予定だった人間もみな時間稼ぎのために、「台風」の所為にして、来週以降に延期しました。
「台風10号」、将に恵みの雨です。
そんななか、
「台風」なんてどこ吹く風、
ヨタヨタ高齢をおして二階俊博、85才が10人の議員を引き連れて訪中、
迎える中国側もどうあしらってよいか迷う処でしょうが、
一応面子を潰さないように植樹などして、お茶を濁しているようです。
こうした訪中が「実現」するには二階の、中国との太いパイプが実を結ぶのだそうですが、
その訪中団に共産党の穀田恵二、社民党の福島瑞穂などの喜々とした顔が混じっているのを見るのは、ちと複雑です。
左翼政党でありながら、多分、自分たちで中国との外交ルートをもっていないのでしょう。
それを「政敵」の自民党に、それも「二階」のパイプに頼らざるをえないというのも、情けないではありませんか。
そんな思いをして中国に行って、彼らが何を得るのか、得ようとしているのか、わたしには解りませんが、
少なくともおフランスはパリに行ってはしゃいだ「エッフェル姉さん」と揶揄された議員たちみたいに、「観光」でないことを祈りたいけど、
別にわたしが祈ることでもありません。
まあ、勝手にやってくれたまえ。
カキクケ・ケロケロ。