✈ フランス映画:La mélodie
2017年制作のフランス映画
「 La mélodie 」を観ました。VF版。
音声フランス語、字幕なしです。
日本語のタイトルは、
「オーケストラ・クラス」という。
La Mélodie
14,115円
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あらすじ
バイオリニストのシモンは、音楽教育
プログラムの講師としてパリ19区にある
小学校の6年生に、バイオリンを教える
ことになる。楽器を触ったことがなく、
わんぱくな子どもたちに教えるのは大変。
いろいろ問題が起きる。
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この映画のことを知らなかったので、
なんとなくシンプルな物語な気がして、
借りました。
そのほか・・
公式のウェブサイト情報によると、
これは実在する「Démos(デモス)」と
いう音楽教育のプロジェクトを元にした
映画なのだそうです。音楽に触れる機会の
少ない子どもたちに、無料で楽器を贈呈し
プロの音楽家が音楽の技術や素晴らしさを
教えるという。
素晴らしいプロジェクトだとと思いました。
映画の最初の方では、初めて楽器を手にする
子どもたちの楽器に対する乱雑な扱いに
ハラハラドキドキしました。子どもたちは、
音楽を習ううちに、楽器を丁寧に扱ったり
自主トレ、みんなで集まって練習したり、
変化していきます。「音楽を奏でる」という
のは、ただスキルを学ぶだけではなく、
自己や環境を整えることにもつながるのだと
思いました。
主人公のバイオリニストのシモンはあまり
話さないタイプ。表情、姿勢やバイオリンを
弾いてコミュニケーションをとる。彼だけで
なく、子どもたちも・・ちょっとした表情の
変化から垣間見える心情が伝わって来ました。
ハラハラしたり、感動したり・・。
バイオリンの様々な音色でこんなにも多くを
表現できることに感心しました。
心に響きました。(゚ーÅ)
いつもありがとうございます。