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✈ DELFの筆記試験について・・

 

 

こちらの続き。書きたいことが多く

 

1つの記事に書ききれませんでした。顔文字

 

私が受けたのはA1。一番下のレベル。

 

最初に受けるならA2からかな・・と

 

思っていたのですが、フランス語を学び

 

始めて1年経つこと、現在のレベルを

 

客観的に測りたかったので、今のレベル

 

にふさわしいA1を選びました。

 

 

学習時間がA2の時間数の目安(150時間)

 

に達していないこと、日常生活においても

未だフランス語が使いこなせていないことを

実感しているので、A1でも合格できるか・・

 

怪しい。ただ、例え不合格であっても試験勉強

 

をすることで学べるし、現在の実力を客観的に

 

知ることは大事。ひとまず試験を受けたら、

 

試験の流れもわかる。今後のためにもになると

 

A1受験を決めました。

 

 

受験料が高いこともあり、このレベルを

 

受験する人はあまりいないようです。今回、

 

A1受験者は私を含めて4名だけでした。顔文字

 

しかもそのうちの二人はフランス語で普通に

 

おしゃべりをしていました。(試験後のこと)

 

えっ、ペラペラとフランス語を喋ってる!

 

Σ(・ω・ノ)ノ! あんなに普通に喋れるのに、

 

A1を受験したの?? 

 

彼女たちのレベルの高さにオドロキました。

 

 

私にとっては不思議ですが、そのうちの一人

 

と、少し話す機会があり、試験が難しかった

 

・・と言っていたので、筆記が苦手なために

 

あえてレベルを落としたのかもしれません。

 

 

 

筆記試験についてメモしておきます。φ(.. )

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

Chapitre 1: Compréhension écrite

聴解:録音された日常生活の事柄に関する

3、4つの非常に短いテキストを聞き、設問に

答える(聞き取り回数:2回)。


Chapitre 2: Compréhension orale

読解:日常生活の事柄に関する複数のテキスト

を読み、設問に答える。

 

Chapitre 3: Production ecrite

文書作成:試験は以下の2部で構成される:

- カードや申請書に記入する
- 日常生活上の話題について簡単な文
(葉書、メッセージ、説明文など)を書く。

 

Chapitre 4: Production orale

口頭表現:試験は以下の3部で構成される:
    - 面接官の質問に答える 
    - 情報を交換する 
    - 状況を設定して会話を展開する
参照:面接試験についてはこちらをどうぞ。

 

筆記試験時間合計:1時間20分
*合格最低点:100点満点中50点
*各試験に必要な最低得点:25点中5点
 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~


まず試験官から簡単に説明を受けました。

 

聞き取りテストが始まる前に、音声テスト。

 

ボリュームや質は大丈夫かどうか、

 

確認がありました。大丈夫だったけれど、

 

もしこれダメでも手を上げて説明できない

 

・・と密かに思いました。

 

 

①聴解:録音された日常生活の事柄
3、4つの非常に短いテキストを聞き、設問に

答える。(聞き取り回数:2回)

 

やはり数字が弱い。 ((((((ノ゚⊿゚)ノ
音声が2回流されるのだけれど、その間が

長く感じました。

 

 

key 日頃から、ラジオを聴いたり、テレビや

映画など様々なシチュエーションの会話や

フランス語を聴くことが大事。日常生活でも

買い物やちょっとした会話を大切にするなど

意識してフランス語の会話をすること。


 

② 読解:日常生活の事柄に関する複数の

テキストを読み、設問に答える。

 

地図の読み取りがわかりにくかった。
全体的にはそこそこ。


key A1の試験対策問題を多くこなすこと。

日常生活で触れることばかりですが、問題を

集中的に多くこなすことで、意識的に学ぶ。

 

 

③ 文書作成

試験は以下の2部で構成される
~ カードや申請書に記入する
~ 日常生活上の話題について簡単な文
(ハガキ、メッセージ、説明文)を書く。

 

カードの申請書やフォームの記入は、

日常生活でも必要に迫られて実践しているので、

試験対策は主に文章作成。メールや葉書を書く

練習をしました。

 

試験では女友だちから来たメールに返信をして、

フランス滞在で新しくやったことなどを書く

問題が出ました。

 

 

key ヒント:
□ フランス語メールやレターの書き方
挨拶(相手とどのくらい親しいかにより変わる)
salut, bonjour madame...
文章の終わり方や敬具

※今回の出題は書きやすい・・・と言うのは、相手から

先にメールが来ているからです。そのトーンに合わせて

返信すれば良い。例えば、salutで来ているので、こちらも

salutで返す。あなた=Tu の内容なので、こちらも Tuを

使う。

 

□ 質問をよく読み、求められている内容を書く
当たり前ですが、慌てていると忘れがち。
メモ用紙があるので、採点者がチェックする

項目を先に余白にメモしておき、それを見ながら

返信を書く。


今回の私の場合は、女友だちフランス滞在

様子を伝える。新しくやったこと(複数)

40単語以上

ぶつ切りに、「○をした。」「□をした。」と

羅列するのではなく、どこで何をして、誰と会い、

その流れでどうなった・・と流れを作る。

40単語というと多いようで短く、短いようで

長い。ストーリーを作ることで書きやすくなる。

いくら40単語以上とはいえ、あまり長すぎると

どうなのかな・・と妥当そうな語数で締めました。

もし上限数があったら、それに近い語数で締める。

 

日頃から、自分が何をしたのか、何を思うのか

フランス語で文章を書く練習をしておくといい。
ついでに発音練習もしておくと会話にも使える。

□ 時制、冠詞や文法に気をつける
覚えている単語や文法を使って表現を工夫する。

 

 

感想:
個人的には、日頃の成果が出たかな・・。

フランス語の先生とテキストだけでなく

日常会話をすることがあるので、その意識や

習慣が試験にも生きていたと思います。

日頃の癖も意識しました。冠詞の種類や

冠詞と名詞が繋がった時の表記に気をつけたり、

限られた語彙力や文法力を駆使して文を作る。

実力的には完璧とはいえませんが、1年前の

自分を知っているので、それから今を見ると

だいぶフランス語の読み書きはできるように

なったと思います。

 

文章を読む。日常生活でもチラシや新聞、

ちょっとしたお知らせなどにも目を通して、

だいたい内容がわかること。嬉しいです。

自信がないので、重要そうなレターは辞書を

使って内容を確認しますが、だいたい分かる

この感覚は、とても大切なこと。フランス語

を楽しく学ぶ原動力となっています。

 

 

今回、試験前に使った練習問題集です。↓↓
 

 

 

試験は終わりましたが、しばらくこのテキスト

 

を使って練習を続け、来年からA2を意識した

 

勉強に入ろうと思います。(^ε^)♪

 

DELFの勉強と並行して、引き続き興味のある

 

フランス語の本を読んだり、映画鑑賞したり

 

多くのフランス語に意識的に触れます。

 

 

 

いつもありがとうございます。