
すっかりと遅くなってしまいましたが、劇団め組明治維新150周年企画第三弾公演「会津藩家老 西郷頼母」無事に千秋楽を迎えることが出来ました✨
ご来場ありがとうございました

沢山の差し入れやご声援心より感謝申し上げます



ご好評頂き、皆様からもすごく愛された作品が出来て嬉しい限りです✨
もう終わってから1週間以上も経ってしまったんですね…あっという間過ぎて恐怖

毎度思うが、息吸ってるだけで時間経ってるのびっくり

遅れた分たまにはブログで振り返ってみようかなと

今回私は西郷頼母の長男(西郷吉十郎)役と頼母の甥っ子で白虎隊唯一の生き残りとしても有名な(飯沼貞吉)役をやらせていただきました✨
珍しく二役

そして男



そして少年…つまりは若者というか子供





いやぁ、まさかでしたね。
私、31歳。(今年32歳の代の)
中年?…いや、ぎり青年か。にして少年がくるとは…
笑。

最初は配役の驚きと不安で末っ子らしく弱音吐きまくりましたが

いざ始まるととてもやりがいのある役ですし、作品もどんどん好きになり♥
不思議と体毛もどんどん濃くなり、私という大地が大草原になり
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会津藩の歴史を調べ、台本を読み、自分ではない人のために生きる姿や、過酷な運命に翻弄されていったもの…誇り高い生き様をどのように表現していくかをすごく考えました‼
稽古日数はいつもよりだいぶ少なかったけど少人数公演ということもあり深~い稽古の日々…
稽古中間期くらいに合馬先生から「もう子供とか男とか辻谷の中で設定は入ったと思うから、残ると思うから、あえて演じようとしなくて良い」と言うようなことを言われ、【男】とか【子供】みたいに実際の自分とは全然違う部分があっても、やりにいくと言うより、その場のやり取りに集中して自然と自分の中から生まれてくるもの信じて演じていくと、自然と役がそこで生きて成長していくのかなぁと思い…
やましい表現を減らしていこう!と言うか(笑)
なんか、こう、8人で一生懸命生きたような公演でした‼
なんか語ってしまった

現実は独り言が増える年頃。31歳。
ただ、どの役も実際に生きていた人物で、本当にこんな生き方をしていた人たちがいたんだ…と考えると失礼のないように演じたいと思いましたし、お客さんにも喜んで頂けたことはとても嬉しかったです‼
め組としても次に繋がる公演になったと思います‼
いつか会津で出来ますように✨