こんにちは!
わたしの食事軸で心と体の土台をつくる
管理栄養士のめぐみん(大西めぐみ)です。
新しい靴にだいぶ足がなじんできました。
近年は、厚底靴が人気のようですね。
スニーカーは年中履けるので良いですね♪
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私が苦手なフード系番組
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毎日放送されるバラエティ番組の8割ぐらいは
食べ物が登場すると言っても良いぐらい多いですよね。
その中であえて苦手な番組をシェアします。
それは、
・お皿にのりきらないほど盛り付けられた料理
が出てくる番組。
・腹がはちきれるほど食べ続ける番組。
・安さ激推し・爆買い番組。
この3つなんです。
この3つに共通する私の苦手POINTは
「優しさ」「大切さ」が感じられないからなんです。
もともと食べることが好きで大切にしたい。
っていう気持ちがあるから、ないがしろにされてると
想うと胸がきゅっとなることがあります。
その状態が起きるから見ないようにしてる。
「食べ物を大切に」と言われる一方で
「食べる」ことがパフォーマンスになってて
”たくさん食べることが正義”という風潮は
まだまだ根強く残っているんだな。と思います。
私は病院で働いていた時、ストレス発散に
”食べ物を捨てる”ということをしていた時期が
ありました。
ストレスで頭も気持ちもパンパンな上に
病院に対するモヤモヤを小さくするために
手軽な行動がわからず、安易にできる「捨てる」
という行動をとっていました。
捨てた瞬間は、スッとするけど心は痛んでました。
私の祖父は「何を食べるにも飲むにもありがたく
頂く心を忘れなよ」という神様の言葉を
唱えてから食事をしていました。
それを子どもの時に真似をして唱えてから食事を
する習慣が家庭の中にはありました。
子どもの頃の習慣は、大人になっても残っていて
捨てる度に、神様の言葉が頭の中をぐるぐるしていたんです。
その後病院を退職して、たべるmeisoに出会い
胸の前で「いただきます」をした瞬間に
食べ物からのエネルギーの強さを感じました。
その時は「ほんと良く無いことしてたなー」
と後悔するとともに、何も言わず常に
手の届く範囲に食べ物があって支えてくれて
いたんだと思うと、これからはもっともっと大切にしていきたい。って想うように
なったんです。
栄養相談をさせて頂いてると
「食事は楽しく食べたい」と言う反面
「○○せねば」とか「○○は食べてはダメ」とか
「我慢ばっかり」とネガティブな言葉が出てきます。
私は、食事・生活改善に取り組む前に
食べ物にはエネルギーがあって、そのエネルギーは
私たちの事を無条件に応援してくれていると
思うから、まずは”敵”ではなくて”同士”
なんだよ。ということを体感して欲しいなと思っています。
それを見つける第一歩として、あえて
あなたが、
「この食べ方嫌」「食事の○○が苦手」
「食事に対してこんな考え方は納得いかない」etc…
の苦手POINTを見つけて、その裏返しの行動・選択を
すると、ダイエットも日々の体調管理も良い方向に進んでいきます。
今日も最後まで読んで下さってありがとうございます。
いつも応援しています^^