こんにちは!

わたしの食事軸で心と体の土台をつくる

管理栄養士のめぐみん(大西めぐみ)です。

 

トンボが飛び始めましたね^^

秋を感じています。

 

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  食育って、「良い」「悪い」を教えることなのかな

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Facebookの投稿を見ていたら

「保育園の給食は添加物だらけだから、お弁当持参へ。

娘の腸と舌を守りたい」

 

というメッセージとともに、1つずつの離乳食の

食材が小袋に分けられた写真が添えられていました。

 

それを見た時に、何を選ぶかは個人の自由だからこそ

選んだ先のことも想定していく必要があるな。

って思ったんです。

 

 

私は社会人1年目介護施設で働いていた時、

お昼を利用者さまと同じ食事を摂っていました。

1ヶ月ぐらいで、顔に赤くはならないニキビみたいな物

が出て、体も何となくかゆい感覚になったんです。

 

 

退職して1ヶ月も経たないうちに、きれいに姿を消したから

添加物かもな。って思いました。

 

 

その後、病院で働きだして使う食材はほぼ同じ。

世界情勢・環境の変化によって、毎月の食材費値上げは当たり前。

値上がりする度に、安い食材がないかを業者の方と相談して変更をかけるものの

 

「本当にこの食事で健康って言えんのかな」っていう葛藤に

耐えられなくなったとき、管理栄養士として無価値感もありました。

 

 

「私は何を伝えていったら良いのだろう」

これは今も探し続けているテーマの1つです。

 

 

今回の投稿をみて、自分の健康は自分で管理するものでは

あるけれど、「これは良くて、これはダメ」と食べ物が

良し悪しの2択で判断されていることに違和感がありました。

 

 

オーガニック商品を扱うお店で働いていると、

親子で来店されたお客さまの子どもは、大抵

「これ、体に良いやつ?」「これは食べても大丈夫?」

って親に確認する光景を見ることがよくあります。

 

 

良し悪しが物事の判断基準の1つにはなるんだけど

どの年代においても極端過ぎる判断は孤立を生んでしまう。

とも感じています。

 

 

大人になると、身を置く環境を選ぶ事ができるので良いんだけど

それができない年代・状況になった時

「私」は何を選ぶのかという持ち玉(選択肢)を持つ必要があるなと思いました。

 

 

私が小学生の頃の食育って

「3食きっちり食べよう」とか「3色の色を揃えよう」とか

その程度だったけど

 

現代は、何をどう選び、周りと共存していくか。

自分の健康を実現していくか。という善し悪しだけでは

判断できない部分があります。

 

そして、ここはそれぞれの食に対しての価値観(大切にしたいこと)だからこそ、

うやむやにせず、自分の考えをしっかりと持って欲しいなと思います。

 

 

食に対する価値観が合わないと、人間関係続けるのも

難ありなことはなくはないよね。って場面あります。

 

 

あなたが、食事で大切にしたい価値観は何ですか?

 

 

 今日も最後まで読んで下さってありがとうございます。

いつも応援しています^^