こんにちは!

わたしの食事軸で心と体の土台を創る

管理栄養士 大西めぐみです。

 

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食事で自己肯定感は上げられる!

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今回のキーワードは「自己肯定感」

 

「自己肯定感」を上げるとうまくいく。

というフレーズが、色んなところでささやかれて久しいです。

 

あなたは、「自己肯定感」という言葉にどんなイメージを持っていますか?

 

私は、もともと何をやってもうまくいったー!っていう経験が少なくて

ずーっと自己肯定感は低めでした。

 

うまくいったこともあるだろうけど、

うまくいかなかったことの方が強烈に記憶として残っているから余計かもです。

 

私は自分のことを「何をやってもダメだー」って思ったきっかけは

元々工作が苦手で、いつも完成するのが遅いor遅すぎて先生が完成させて

くれてたんですよね。

 

で、1回だけすごい良いできばえ!って思ったものが、

何故かできあがった作品を入れる棚に、私の番号とは違うところに

入れちゃったんです。

 

そしたら、画用紙に絵を描く作品だったけれど、画用紙の端っこに

絵の具が、”ちょん”ってついたのが私の作品になりました。

 

その時「がーーーん」って悲しかったのを今でも覚えているけれど

その時ぐらいから、何だかうまくいかない私。でずっとやってきてました。

 

そして良い感じに進んでいても「最後の最後で失敗しないかな」って

変な心配が出て行動が止るっていうこともしばしば。

 

 

私が「自己肯定感」という言葉に興味を持ったのは

”自己肯定感が高ければ、何にでも挑戦できる!”

っていうフレーズを本屋さんで見たのが最初でした。

 

それを知って「へーそんなんだ。そしたら上げるべきだよね」って

取り組み始めました。

 

でもやってもやっても状況は変わらなくて、むしろ落ち込んでる時間

の方が長いんですよね。

 

なんでこんなことが起きたかと言うと、

1つ目は完全に「自己肯定感」の言葉の意味の捉え間違い。

ここに陥ってる方って割と多いと思うんだけど

 

「どんな自分も最高!」ってポジティブに受け入れる。

嫌な自分も最高!花丸をつける。っていう風に捉えてました。

 

 

この、どんな自分も受け入れる。っていうのは良いことではあるものの

最高!ポジティブ!にっていうのは、正直無理なんですよね。

 

なので、言葉の捉え直しが必要でした。

 

 

2つ目は、自己肯定感を形創っている要素は6つある。

というのを知らなかったということです。

 

私は6つの要素があるというのを知って

だいぶ考え方のゆがみが取れていきました。

 

食事×自己肯定感

 

は、マインドフルネスの講座で学んだことがベースになっています。

 

自己肯定感を1本の木に例えると、その木を育てていくイメージです。

根…自尊感情(自分のことを大切にする心)

幹…自己受容(自分のことを受け入れる心)

枝…自己効力感(自分にはできるという感覚を持つ心)

葉…自己信頼感(自分のことを信じる心)

花…自己決定感(自分で決める心)

実…自己有用感(人の役にたってるわーと思う感覚)

 

この6つの感覚が育ってくると自己肯定感が上がる。と言われています。

 

私が最初に陥っていたのは、土台がないままに枝(自己効力感)を育てよう

としていたからなんですよね。

 

では、どうやって私たち一人一人が、自分の中に持っている

ステキな木を育てていくかと言うと、毎日の食事になっていきます。

 

食べるものを選ぶ時「何しよー?」に始まり

どんな風に調理しようかな。どんな風に食べようかな。と考えることは

自分を大切にすることと同時に、何にするか。を決められているんです。

 

1つ1つを育てるというよりかは、絡み合っているところもあるけれど

食事と自己肯定感は、強く繋がっています。

 

まずは1つずつの感覚を食事で育てていく方法をお話していきます。

 

今日も最後まで読んで下さってありがとうございます。

いつも応援しています^^