瞑想の基本の「き」をお伝えします | 不完全なままで完全である

不完全なままで完全である

◇サイキックです、心のことのおたくです、保育士もやってます◇

先日、瞑想をほとんど行ったことがない人たちに瞑想をしてもらうという機会がありました。

 

 

image

 

 

すぐに気持ちよさそうに眠ってしまった人

 

瞑想どころか、他のひとたちがどうやっているのか気になって仕方がなかった人

 

考え事でいっぱいになった人

 

 

つまり集中出来なかった、という人が多かったです。

 

 

 

が、これはごく自然なこと。

「普通のこと」と言ってもおかしくはありません。

 

 

 

私も初めて瞑想をしたとき、3分と持ちませんでしたよ(笑)

 

 

「ただ、目を閉じているだけでしょう?こんなことで本当に意識が変わるの?」なんて愚痴言ってましたしね。

 

ひどい話ですよ、全く。

 

 

 

 

だけど、こんな風に思っていました。

 

「なんで出来ないんだろう?」

「なぜざわつくんだろう?」

「みんなと同じように出来ない」

 

 

 

で、そういうことを素直に言うと

「あなたは思考でいっぱいだから」

なんて答えが返ってきて、さらに落ち込み

 

 

 

そうこうしているうちに

瞑想に苦手意識を持ち

習慣にすることなんて出来なくなりました。

 

 

 

 

瞑想って

初めのころは

 

 

 

狭い場所にすし詰めになっている

小さな子どもたちだと思ってください。

 

 

 

 

小さな子どもだから

「まず、泣いたりわめいたり走り回ったり」

そりゃあテンヤワンヤの大騒ぎです。

 

 

だけど、徐々に落ち着いていく。

 

 

 

頭の中も同じことで

最初は「思考を止める」なんて至難の技。

 

 

ウルトラ級に難しい。

 

 

 

だから「思考を止めよう」としなくてもいい。

 

「今ここ」に集中出来なくてもいい。

 

眠りに落ちてしまってもいい。

 

 

(ちなみに眠ってしまうのは、思考よりも体が疲れているサインでもあります!そんな時は休みましょう!)

 

 

 

とにかく

「瞑想する」という「形」をつくり

出来ない自分をありのまま全許容!

 

 

これが瞑想の第一歩だと思うのです。