こちらの記事からの続きです
ノンフィクション・嫉妬の話①
https://ameblo.jp/megumillier/entry-12418750396.html
嫉妬の話②
https://ameblo.jp/megumillier/entry-12419189367.html
②の話の最後のこの部分
＊ ＊ ＊ ＊
私はAちゃんに対して
嫉妬しているとさえ思わず、
ただAちゃんを悪者にしてました
自分のことは棚に上げ
自分の感情を感じることなく
自分の本音を知ろうともせず
ただ、Aちゃんの上げ足とって
Aちゃんの喜びの重箱の隅の
細かいことを見つけて
あーだこーだ
あーでもないこーでもないと
自分で自分を苦しめていた
＊ ＊ ＊ ＊
なんで自分のことを
苦しめていることになるのか？
その説明は
「嫉妬って何？」
を考えるところから始まります。
嫉妬って何んだと思う？
と一つ前の記事に書きました。
みなさんは、どう思いましたか？
嫉妬とはgoogle検索によると
『やきもち。
・他人が自分より恵まれていたり、
すぐれていることに対して、うらやみねたむこと。
・自分の愛する者の愛情が他に向くのを恨み憎むこと。』
とあります。
う〜ん！
単なる、言葉の説明・・・
これじゃあ、自分の気持ちが分かりにくい。
私を例に挙げてみよう！
私は、美人のAちゃんが人気者になって羨ましかった。
↓
なぜ羨ましかったのか？
↓
それは、私が外見コンプレックスがあったから。
『自分にないと思っているものを持っている』
『自分の自信がないところに自信を持っている』
（のように私には映っていた。本心は分からない）
ということが、相手に対して許せなかったんです。
この羨ましさが嫉妬となり怒りとなっていた。
肝心のAちゃんが本当に自信満々だったのか？
Aちゃんが私に自慢しようとしていたのか？
これが真実かどうかはどうでも良いのです。
重要なのは
「私が、そう思い込んだ」ということです。
でも、ここからが
本当に大切なんですが。
「そう思い込んだ」のは、
Aちゃんが・・・ではなくて、
「自分が自分の容姿をダメだと思っていたこと」
「私は、ダメな人間」
「私は、誰からも愛されることなんてない」
↑一番大きいのは、ここ！
と思い込んでいた、ということです。
「私が、私に対する思い込み」を持っていた訳ですね。
嫉妬は、
自分には無いと思っているものを
相手が持って（と思い込んでいる）いたり、
自分が我慢して、しないでいることを、
人がいとも簡単に行っているのを見た時（知った時）
「いいなーーーーーっ
私には、そんなもの無いのに・・・
なんであの子は持っているんだーーーー
あの子より私の方が頑張っているのに！！！！
（私だって一生懸命やっているのにーーっ）」
「私はこんなにも我慢しているのにーーー
なんで、あの子だけやってるのーーーー？？？」
つまり嫉妬とは
「無い」ものに目を向けている自分に
「いやいや、あなたも持っているでしょ！」
って教えてくれていることであり
「本当はやりたいのに、
色んなことに制限をつけて
勝手に我慢してしまっていること」
に対して、
「本当は、あなたもやってみたかったんでしょう？」
「同じことを望んでいるんでしょう？」
「制限つけているのは、あなたじゃないの？」
「我慢して苦しくしているのは、だーーれかな？」
ということを
親切に教えてくれる
ひとつの「感情」なんですね〜〜〜
つまり、
嫉妬も愛情
本当は不快な気分になりたくないのに、
喜びや愛情を感じていたいはずなのに、
多くの人は、
いやだー
くやしーーー
はらたつーーー
むかつくーーー
きらいーーー
あっちいけーーー
という方向へ進んじゃうの。
と、いうエネルギーを発してしまうの！
だから、
まあ、
考えたくないと思うけど、
そのエネルギーが
次なるエネルギーを引き寄せる
「こんな引き寄せ望んでたの？」
そんなわけ、ないよね？
この世界は、
自分が自分に対して
どう思っているか？
どう感じているか？
どう思い込んでいるか？
ということが映し出されています。
だからこそ、
自分と向き合い
自分を知るって
とても大切なこと
そして、
ものすごく
豊かなことなのです。
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