ゲシュタルト崩壊予告 | 不完全なままで完全である

不完全なままで完全である

◇サイキックです、心のことのおたくです、保育士もやってます◇

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わたしは子どもの頃から肌が弱くて、いつもどこか痒かった。
今も、時々ですがどこか痒みが出て、ポリポリやってます。
ずーーっと、「いつもどこか痒い」という症状があると、
「いつもどこか痒い」のが普通で、「かゆみがない」のが「あれ?」
という不思議な感じがあったりするのです。

3月27日自然治癒力学校オープンセミナーの第一部として、
午前中に「アトピーカンファレンス」なるものが行われました。
数名の医師と、おのころ先生と、自然治癒力学校メンバー4名。
このメンバーで「アトピー」についての意見交換をしたのです。

実は、この日の前に、私はアトピーの症状を持つ心の友に電話していました。
そして、「アトピー」についていろいろ気持ちを聞いてみました。
客観的に、主観的に聞いてみました。

彼女とは「アトピー」に絞って今まで話をしなかったので、とても新鮮でした。
いろいろなことを教えてくれたのですが、その中で彼女も私と同じように、

「いつも痒いのが普通で、痒みがない方が あれ?と思う。
 でも、世の中には 痒みがない方が普通で、痒みがある方が あれ?
 の人だって大勢いるんやんねー」

と、不思議なことを言っていました。

ところで、アトピーって、アトピーさん!みたいに思われがちですが、
アトピーはアトピーじゃなくて「アトピー性皮膚炎」という病名です。
これは、病名であって症状じゃありません!!
なのに、アトピーのひとだけ「アトピーさん」みたいに言われてしまう。
このことに、私はちょっと異議申し立てをしたいです!!!!

この見方が「アトピーを増幅させているんだ!!!」って言いたい。

なぜなら、「わたしはアトピー」と言っている人も元々は違いましたよね。
確かに、赤ちゃんのころから発症している人もいます。
でも、アトピーは病名であって、あなたを作っているモノじゃない!!

しかしながら、多くの人は、自分自身に慢性病があり、その病気が、
明らかに誰からも分るような病気であったり、日常生活が困難になる時には、
「わたしは ●● だ」と、病名があたかも自分であるように思いがちです。
だけど、違うでしょうーーーー!!

と、思ったのは漢方薬膳の勉強をしていた時でした。
講師は中国の女医さんでしたが、その先生がみんなの話をききながら、
「それは病名でしょう!!症状じゃない!!!!!」と、
強調し繰り返しておっしゃっていたからです。

そして、とても真剣に、
「アトピーなんて中医学にはありません!
 アトピーだとしても、ひとりひとり症状は違うでしょう。
 だから、病名じゃなくて症状を言ってください。
 病名が自分だと思うと、捉われてしまいます。それが怖いです!」

とお話をしてくださいました。

が~んと、ココロ打たれました、私は。
目からうろこでした。

そして、これが ゲシュタルト崩壊の話へと
繋がっていくのです。



続く

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来週は以前から学んでいる講座を受けたり、
外部講師のお仕事のためお休みが続きます。
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