先日、新しい紙幣のデザインが発表されました。
今までの漢数字ではなく、算用数字を用いた洋風のデザインです。
デザインのメインにもなる人物のラインナップを見て
ちょっとビックリ・・・
一万円札に採用される渋沢栄一さんは、
国立市にある滝乃川学園が財団法人となったときの初代理事長です。
そして・・・
その渋沢栄一さんの玄孫にあたるのが
コモンズ投信株式会社会長の渋澤健さん。
私がCOOを務める「ラ・アンジェ南青山」の一周年のときに
投資セミナーを行なっていただきました。
（今考えたら、なんと贅沢なセミナーだったことか・・・）
さらに・・・
五千円札のデザインは、津田梅子さん。
日本における女子教育の先駆者で、津田塾大学の創始者です。
その梅子さんの同僚で友人だったのが
滝乃川学園の第2代学園長となった、石井筆子さんです。
そう・・・
私も出演させていただいた映画『筆子・その愛』のモデルとなった人。
津田梅子さんは、もちろん映画にも登場されています。
さらに・・・
千円札の顔となるのが、医学者で細菌学者でもあった北里柴三郎さん。
その北里柴三郎さんが設立したのが北里研究所。
で、その北里研究所が運営するのが、相模原の北里大学病院です。
ゆっぴいが、最後を迎えた病院・・・
私の講演を聴いてくださった方なら覚えていらっしゃるかもしれませんが
最後の最後に、先生や看護師さんがみんなで見守ってくれた病院です。
どのお札にもご縁を感じる、不思議なラインナップでした。
新紙幣は2024年度から使用されるそうです。
楽しみですね。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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