昨日の最終本会議は、ある条例案を巡って紛糾し

会期の延長をして深夜までもつれ込みました。

 

終わったのは、午前0時50分σ(^_^;)

 

お付き合いくださった市長をはじめ当局のみなさま、
たいへんお疲れさまでした。

 

・・・ということで

 

紛糾の種となった議案について書いておきますね。

 

議会改革の一環として複数の議員から提出された

「国立市議会議員定数条例の一部を改正する条例案」

 

内容は、現在の議員定数を22名から21名に改めるもの。

 

根拠は、国立市議会基本条例の第25条の2にある

「議会は、議員の定数の変更に当たっては、

行財政改革の視点及び他市との比較だけではなく、

市政の現状及び課題並びに将来の予測及び展望を総合的に考慮し、

その理由を明確にする」という項目です。

 

以前も書きましたが

現在の国立市は人口が約7万6000人で、議員定数が22名。

お隣りの国分寺市は人口が約12万人で、議員定数が22名。

国立市には、2倍近い議員がいることになっているのです。

 

ただし、慎重審議をするためには議会に必要な最低人数が必要で

「1つの常任委員会に7名くらいが適当」とされるのが一般的。

 

国立市議会には3つの常任委員会がありますから、

7×3で21名が妥当という客観的なご意見もいただいていました。

 

議会改革の特別委員会では、議員定数についてのご意見を

パブリックコメントでいただきました。

ご寄稿くださったみなさま!
ほんとうにありがとうございました。

 

定数に関しては「削減すべき」と「現状維持」に意見が分かれ

議会費を検証する部会の中で、しっかりと議論させていただきました。

 

その部会でいちばん賛成の多かった「1名減の21名」を尊重し

今回の定数削減の条例案提出となったのです。

 

また、私自身のなかでは、

「現在1名少ない21名で働いていることで何か不都合があるのか」

との市民の問い掛けに、明確な答えを出せなかったのも
賛成の決断をする理由になりました。

 

「議員がひとり減ると市民の声が届かなくなる」というご批判もありますので

議員ひとりひとりが、さらに力を尽くして働くことで

しっかりとカバーしなくてはならないと、身が引きしまる思いです。

 

1名減らすことで産み出される1000万円超の予算をどう活かすかも

提案していかなければなりませんね。

 

・・・というわけで

 

今日は、小雨がパラつくなか

国立駅前で街頭演説をさせていただきました。

 

 

長島代議士からは国政の報告を・・・

 

 

私からは、12月議会の報告をさせていただきました。

 

 

寒いなか、立ち止まって聴いてくださったみなさま、

ありがとうございました。

 

28日の午前中は、年末遊説におジャマする予定です。

 

寒さが厳しくなっているので、お風邪など召しませんよう

素敵なクリスマス&年末をお過ごしください。

 

    ヒヨコヒヨコヒヨコ 

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

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