「売る楽しさ、それは伝えること…」
土曜の朝、一仕事を終えて、トンボ帰りで東京に行ってきました。
連休が始まり、渋滞する下り線の高速道を尻目に、上りを悠々走り、東京へ。
ららん藤岡の直売所に立ち寄り、いつもより魅力のない売り場に買う意欲を無くして、一巡しただけで車に戻りました。
暑さで野菜の品質が落ちているのでしょうか・・・？？
目的地は、杉並区立杉並芸術会館「座・高円寺」です。
高円寺駅北口に降りて、中央線沿いに右に向かって歩き、環七の手前にあります。
マルシェ、初回にお届けした信州の食材は、信州の伝統野菜「ひしの南蛮」etc…です。
「売りたい」気持ちと、「買いたい」意欲が一致することを願い、どのくらい買っていただけるのかは・・・、これは水物。
おいしいもの、見た目でおいしそうなもの、商品の説明に興味を惹かれるもの、会話で買いたい気持ちになるもの。
商品力やＰＯＰ、対面販売で売り上げが変わるのは、伝える力の大きさが、買う意欲をくすぐって成り立つからですね。
食品は、味と価格のバランス、安全性が求められますから、試食も大切です。
商品を預かり、紹介する立場で、環境や様子を垣間見て心の整理をしてみると、売れた量よりも、伝える楽しみや伝える意義を優先して関わりたいという想いです。
もちろん、継続するために採算は考えることが必須ですが、農と食にとって大切に考えなければならない「環境」「安全」「安心」「健康」などのキーワードを伝える活動は、次世代に繋ぐ大切なアクション。
企画する人々の想いや、取り組みをする意識・感覚のベクトルの近さが伝える力を大きくし、“大切なこと”を考える人が少しずつ増えていくことを願います。
自然環境が大きく変わっている近年…。
免疫力の影響を受けている人の健康問題にも危機感を感じます。
不安と危機を感じながら、安全と安心を求める気持ち。
多くの人が気づいて行動しなければ、解決への道は生まれないものですから…。
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ありがとうございます
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