ナイル王国のファラオとローマ皇帝の純愛、壮大なファンタジー 小説オメガの寵妃は甘い閨で孕む 感想 | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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ラビ村の一言。今月は自作の執筆・校正作業があり、なかなか読書がはかどらない。

昨日、やっと製本が終わったので、読みかけの本を一気読み。

 

読み応えもあって、面白かったのですが、、、

ナイル王国のファラオとローマの剣戦士の純愛を描いています。タイトルどおり、ファラオがオメガで、剣戦士がアルファという設定。

ナイル王国は言わずと知れたエジプトがモデルでしょう。
前半、ファラオであるネフェルと剣戦士ルシウスが初めて結ばれて恋心を確かめ合う下りくらいまでは本当に良かったと思います。
互いが敵対しあう国を背負って同士の関係になるため、警戒しつつも惹かれ合う姿には、読んでいる方も「運命」を感じるほど迫力と説得力のある描写が続きました。

しかし、後半-二人がつがいの関係を解消し、ネフェルがローマの執政官に手紙を送った辺りから、少し急ぎすぎているというか、端折って話を進めている印象がありました。
詳しい描写が必要ないと思われる部分ももちろんあったのですが、もう少しページを費やしても良い部分もあったように思います。
前半が緻密に描かれていただけに、後半の急ぎ足が目立ちました。

また、敢えて主人公をオメガにする必要性もあまり感じられませんでしたし、設定も作者さん独自のものか、判りにくいところがあったというのが正直な感想です。

ただ、情景描写は細やかで、印象に残る素敵なものが多かったと思います。