【12歳で亡くなった息子の玩具】哀しみの王明宗&ついに恋人ユン・テウォンがオクニョの出生を知る | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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皆様、こんにちは。


 今日も良い天気ですね~。

 

 、、、というのに、私はといえば、朝起きるなり、いきなりの不調でした。

 

 鎮痛剤を飲んで横になって、やっと復活しましたが、、、

 

 なので、活動? を始めたのが遅い分、買い出しにいったりと遅くなり、時間がずれ込んでし

 

まったんですね。

 

 必然的に、更新も遅くなったというわけで。

 

 買い出しにママチャリで出かけたときは、もう太陽が肌を灼くほど暑かったです。家の中にいる

 

と今が丁度良いくらいですが。

 

 桜が散ったかと思うと、何だか、あっという間に暑くなったような気がします。

 

 さて、今日のお題は「男らしさ」ですよね。

 

 このお話をする前に、まず、昨夜見た韓流時代劇「オクニョ23巻の感想からいきたいと思いま

 

す。

 

 心臓発作を起こし、一時は生命が危ぶまれた意識不明が続いた明宗ですが、何とか死地を

 

脱しました。

 

 明宗が目覚めたのは丁度、オクニョが駆けつけたときでした。タイミング良すぎるかな~笑 と

 

いうのは置いといて、、、

 

 ついに、王様がオクニョが妹だと知る瞬間が来たっーと、私は固唾を呑んで見守っていたんで

 

すが、まだでしたね。

 

 どこまで引っ張るんだ!? と思いますが、その方が見る側もハラハラしながら続きを見ようと

 

しますから、そこも監督の狙いかな?

 

 とりあえず、王様が危機を乗り越えてくれて、ホッです。

 

 

 オクニョが来ている折も折、何と明宗の母文定大妃が見舞いに訪れます。

 

 王様は慌ててオクニョを隠し、オクニョは物陰から意識のない王(このときは意識のないフリを

 

 

しているだけ)に呼びかける大妃の言葉を聞いています。

 

―主上のためなら、私はこれからも、この手を血で染めることも躊躇わない。

 

 かつての先王毒殺事件に拘わり、生き残った者を今度こそ根絶やしにすると宣言した大妃。

 

 まったく、何と身勝手な科白かと呆れるばかりですが、しかしながら、大妃が涙ながらに意識

 

のない王に呼びかけるシーンには涙を誘われます。

 

 たとえ平民の貧しい母子であろうと、大妃と国王であろうと、母子の絆は強いものです。

 

 このドラマには明宗の女性関係は、オクニョを除いてはまったく描かれません。しかし、後半に

 

なり、王が倒れる辺りから「王妃」や「側室」といった言葉がしばしば登場します。言葉だけで、実

 

際に姿は見せません。

 

 昨日は意識のない王の枕許に子どもの玩具が置いてあり、大妃がそれを見て

 

―まだ世子の玩具をもっておったのか。

 

 と、早死にした孫と、更には子に先立たれて以来、持病が余計に悪化してしまった息子を思

 

い、大妃が涙を流すシーンがありますした。

 

 ただ一人しかいなかった息子、世子にまで立てた息子がわずか12歳で逝ってしまった。

 

 昨日は回復した明宗がオクニョに

 

―世子に先立たれてからというもの、余計に持病が悪化した。

 

 というようなことを自分で言っていました。

 

 ドラマの後半になるまで、明宗は独身? と思いたくなるほど、他の女性の影はなく、ドラマに

 

も出てきませんでした。後半になっていきなり王妃や側室、世子といった明宗の私生活が出てき

 

て、かなり突然すぎる気はします、、、

 

 恐らく前半でる明宗の女性関係を描くと話がややこしくなり、またオクニョ一筋という王様の熱

 

愛ぶりに矛盾してくるからではないかと思います。

 

 いきなりすぎる嫌いはあるものの、意識不明になってまで幼くして逝った息子の形見をもって

 

いる、、、という明宗の行動には、涙を誘われました。

 

 そして、このドラマのもう一人のヒーロー、ユン・テウォンに今日は遅まきながら焦点を当てて

 

みたいと思います。

 

 

 で、気になったのが彼が実在していたかどうかです。ユン・ウォニョンは文定王妃の実弟で、実

 

在の人ですよね。テウォンはその庶子という設定です。

 

 私は実在の方だと考えていたんですが、少し調べたところ、架空の人のようです。

 

 なーんだ、そうだったのかと少しがっかりですが―笑

 

 テゥォンはドラマでは、とても重要な役所を演じています。実父に幼くして生母と共に捨てられ

 

苦労して育ちました。成長してからは父とチョン・ナンジョンに復讐を誓い、時には父やナンジョ

 

ン寄りの態度を取りつつも、その実、一貫して復讐の機会を窺い続けています。オクニョと非常

 

に似たタイプで、正義を愛し不正を憎み、困っている人を見過ごしにはできないという人。

 

 ドラマでは、このテウォンと明宗がオクニョという一人の女性を巡って恋のさや当てを展開しま

 

す。三人とも、面白いことに血縁です。明宗とテウォンは従兄弟同士ですし、オクニョと明宗は異

 

母兄妹ですものね。オクニョとテウォンの間に血縁関係はありません。

 

 昨日、明宗は御医から自分はもう長くないと宣告を受けました。余命を知った彼はひそかにテ

 

ウォンを呼び出し、

 

―オクニョを守ってやって欲しい。

 

 

 と、頼みます。命令というよりは、懇願という感じでした。それほど、オクニョを大切に思う王様

 

の心と捨てきれない恋情が伝わります。

 

 で、テウォンがついにオクニョに告白、二人は漸くここで両想いになるわけですね。

 

 しかし、23のラストで、オクニョとカン・ソノの会話をたまたま聞いたテウォンがとうとうオクニョ

 

の出生の秘密を知ってしまいます。ここで終わりになります。

 

 テウォンの衝撃は大きいと思います。

 

 ところで、この明宗とテウォン、二人の男性を見ていると、本当の男らしさって何なのか、考え

 

させられます。彼等を見ていると、けして強引ではなく、いつもオクニョの気持ちを最優先させて

 

あげています。明宗もあるときまではオクニョにやや積極的に迫っていたけど、オクニョが側室

 

になるという話を泣いて断った時、自分のおもいはオクニョにとっては重荷でしかないのだと悟

 

ります。以来、身を引いて、少し離れた場所からオクニョを守ろうとします。

 

 テウォンも強引ではありません、他の男性といるオクニョを見て時に嫉妬しますが、あくまでも

 

見守る立場です。

 

 本当の男らしさって、きっと明宗やテウォンのような人が持つものなんでしょうね。

 

 私はこのドラマで、明宗役のソ・ハジュンさんがとても好きになりました。

 

 本当に爽やかで好青年の雰囲気で、歴史上でも穏やかな人柄であったと伝わる明宗役に

 

ぴったりだと思います。