良い事悪い事あってもプラスマイナスゼロ~スーパーで見知らぬおばあさんに怒鳴られてビックリの巻~ | FLOWERS~ めぐみの夢恋語り~・ブログで小説やってます☆

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一瞬一瞬、1日1日を大切に精一杯生きることを心がけています。
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さて、その買い出しですが、

 

 いつもは末っ子と一緒に行くことが多い。

 

 しかし、今朝は末っ子が風邪気味のため、二女と行きました。

 

 で、いつものどおりお買い物をして、あれこれと必要なものを買い込んで

 

 出入り口付近まで出てきたら―。

 

 何と、いきなり背後から怒声が響き渡りました。

 

 私たちは、それがまさか自分たちに向けられたものだとは思いもせず、、、

 

 振り向くと、白髪の高齢女性が仁王立ちになり、何やら喚き散らしています。

 

 私たちは丁度、カートとカゴを入り口まで持っていったところだったのですが、

 

 どうやら、そのおばあさんは私たちがカゴやカートを元の場所に戻さないと思ったらしく、

 

 それで怒鳴り散らしていたのですね。

 

 私たちがカゴやカートを元の場所に戻してもなお、その人は何か喚き散らしていました。

 

 何故、他人の行動はちゃんと最後まで見て物を言わないのか?

 

 疑問に思いましたし、何より見知らぬ老女に怒鳴りつけられる言われはありません。

 

 とても不愉快な思いをしました。

 

 しかし、どうも眼が虚ろだし、その割には異様な光を帯びているようにも見え

 

 あまり拘わらない方が良いだろうと判断して、こちらから反論することはありませんでした。

 

 これはあくまでも私の想像ですが、もしかしたら、その女性は少し

 

 認知症が入っておられたのかもしれません。

 

 仮に私たちが注意を受けるようなことをしていて、

 

 その人が注意をしたとしても、いきなり怒鳴りつけるというのは常識をはるかに

 

 外れています。

 

 普通の精神を持っていれば、まずは穏やかに注意をするだろうと思います。

 

 それでなおも言うことをきかなければ、怒鳴りたくもなるでしょうが、

 

 いきなり怒鳴りつけるのはないでしょう。

 

 二女とは普通に買い物をして、それで終わりのはずだったのが、

 

 著しく不愉快で残念なものに終わりました。

 

 そのせいではないでしょうが、小銭の入った財布はどこかに置き忘れて帰るし、

 

 何かさんざんです。

 

 その他にも帰宅したら、がっくりとくることが待っていました。

 

 何か、おばあさんに怒鳴り散らされて運気が一挙にさがった感じ―笑

 

 ですが、またその後に少しだけ良いこともありました。

 

 それで、救われようのない気持ちが救われています。

 

 まあ、人生なんてそんなものですね。

 

 良いこと、悪いこと、色々あってもプラスマイナスゼロ。

 

 自分自身もけして若くはない年ですが、これから先のことを考えてしまいました。

 

 今、「老害」という言葉がありますね。

 

 実は、私は今まで、この言葉が嫌いでした。

 

 人は誰でも年を取るのですから、高齢者の行為をすべて「老害」で片づけるのは

 

 良くないのではと思っていました。

 

 しかし、こういう老人がいては「老害」という言葉を若い世代に使われたとしても

 

 仕方ないかもしれないとも思います。 

 

 20年後、自分が老人と呼ばれる年になった時、

 

 こういう老人にだけはなりたくないなと強く思った出来事でした。