新しい先生のご紹介です。目黒中崎塾/目黒慶應研究会 | 目黒慶應研究会(目黒教室・市が尾教室)のブログ

目黒慶應研究会(目黒教室・市が尾教室)のブログ

慶應内部進学者のために内部進学者が経営する塾です。明治大学付属中野→慶應義塾高等学校→アサヒビール株式会社→早稲田大学大学院→独立開業して現在に至ります。やはり慶應は素晴らしいと感じています。慶應生の独立自尊を応援します。

皆様いつもお支え頂き心より感謝しております。

3月も中盤に差し掛かり、大学受験の結果も出て、皆様一区切りの時期だと思います。テストテストでお疲れだと思いますので、是非ゆっくり体を休めて頂きたいと思っております。

ただ、学習習慣だけは捨てないで頂きたい。1日1時間、本を読んだり、これから学ぶ新しい学問の準備をしたりと、負担にならない範囲で是非学習を継続してください。

当塾にも試験が終わったばかりの次期大学生の皆様が講師に応募でご連絡をしてくださり、面接をさせていただいております。

慶應医学部の方や東工大生の皆様なのですが、本当に素晴らしく優秀な方々です。自分が学生の時にこういった方々に出会い、学びたかったと思える先生方を採用させていただいております。

先日お会いさせて頂きました先生は、

日本で一番の学力を誇る学校のご出身で

数学が「非常」に得意な

の先生でした。

東工大にご入学されるそうで、本当に数学が好きだということがお話を聞いていてよく伝わって来ました。

東進の東大本番レベル模試では、

数学の偏差値は87.6

東大即オープンでは

同じく77.9

東工大入試オープンでは

同じく79

ということで、大変驚愕すべき成績ですが、人間的にも大変素晴らしい人格の方で、安心して生徒をお任せできると感じました。

私の塾のHPやブログを読んでくださって、ご応募くださったそうで、幸運に感謝しています。

こちらの先生とのお話の中で、

数学というのは8割は計算力で解ける問題だ。

というお話が大変印象深かったです。

「正確に計算をできる力というのが計算力そのものであり、才能や直感力で解く問題は自分自身も解けない。」

という趣旨のお話でした。

経験則を沢山つみ、沢山の数学的な武器を手に入れたら、あとは計算力が問題を解き切れるかどうかの鍵となるので、とにかく計算力を付けることが何よりだということで、

数学力=計算力+経験値

と捉えていらっしゃるのかな、と思いました。

50桁かける50桁の計算をミスなく解き切れるか、正確に単純作業を続けられる力というのは、簡単なようで、実はできる人が少ない。

暗算をする必要はなく、筆算で正確に答えまでたどり着けることが、重要なんだととても楽しそうに話してくださいました。

私の塾の生徒でも、慶應高校の数学で満点をとって来てくれた生徒がいます。その生徒も同じように計算力の大切さをいってました。中学受験の時はひたすら計算問題をやった、ということでした。

一方で数学が苦手な生徒は、筆算をせず答えを出して、間違えまくる、という生徒が多い印象を受けます。私自身も暗算が全くできないタイプで2桁以上の足し算になれば必ず筆算をするので、暗算ができる生徒はすごいなーと思う一方で、暗算することにエネルギーを使うのは非効率だなーと思っています。

計算自体は無意識に手が動くという感覚で、頭ではなく手が勝手に計算をしてくれるので、頭には空いたスペースが出来ます。なので、自動的に手が計算している間に、無意識で脳は次の手順を確認したり、緊張を和らげてくれたりと、問題を解く上で必要な作業を同時並行的にしてくれているのだと思います。

色々な問題へのアプローチがあるので、暗算を否定するつもりはないのですが、少なくても、暗算をしなくても偏差値87.6を取ることができるということを、この先生は証明してくださっています。

無意識レベルで出てくる計算は暗算ではなく単なる記憶のアウトプットなので、ここで暗算といっているのは、意識して計算するレベルの計算をいっています。

こちらの先生とは、話していてとても面白く、私自身もっとお話をさせて頂きたいと感じました。私自身が慶應高校を受験した時のイメージは、数学の問題は、頭で解くのではなく筋肉で解くという感じでした。問題を見ると勝手に二の腕や親指と人差し指の間の筋肉が動きだし、それに誘導されるようにして脳みそが経験則の中から適合するスタイルを導き出し、問題を解いてゆく、という手順で、何はともあれ「手を動かす」というのが先でした。果たして、こちらの先生が数学の問題を解く時にどういった手順で解いていかれるのか、その感覚に大変興味があり、掘り下げて聞いてみたい誘惑に刈られましたが、私ごときとはレベルが違いすぎますし、失礼に当たると思いもしましたので、また機会がある時にということでした遠慮しました。

是非、生徒の皆様にはこういった日本トップのレベルの先生方と一緒に学び、その思考を吸収して行って欲しいと思っています。

こういった先生方は本当に楽しそうに学問をされるので、その楽しそうな雰囲気を感じることで、いつの間にか楽しく学習出来てしまうのだと思います。

よく生徒から頭の出来が違いすぎる、などの心配事を聞かされます。確かに、苦手を克服した先生も当塾には沢山のいらっしゃいますし、努力することで苦手だと感じてしまっている対象を克服することは素晴らしいです。

でも、心の底から好きだと思って好きなことを好きなだけやっている先生に学ぶことも、「あれ、なんで苦手だと思ってたんだっけ」というように自分自身の意識を変えてゆく上ではとても大切だと思います。

まして、慶應生や慶應を目指す皆様は、なんでも吸収し好きになる資質のある皆様です。高い目標ほど、かならず好きになれます!

好きになることは楽をして怠けることや要領の良さだけを求めるのとは違います。
好きだからこそ、一心不乱に取り組むことが出来ます。

是非、好きになることから始めてみませんか?
人であれ、学問であれ、運動であれ、なんであれ、好きになるということは偉大だなーと最近つくづく思っております。

以上です。
お読み頂き誠にありがとうございました。

目黒中崎塾・目黒慶應研究会
代表 中崎一樹