会津熱塩温泉 叶屋旅館(宿泊) | MEGUのブログ

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日々の温泉めぐり・食べ歩き・時々ハムスター。

ぬる湯三連チャンした後は、いよいよ今夜の宿泊先である温泉へと向かいます。
まったりぬる湯とが続いたので、今度は熱くて塩辛い湯でガツンと〆ましょうかね。
山形県との県境に程近い、最喜多方市熱塩加納町にある会津熱塩温泉
旅館5軒と共同浴場1軒で構成される小さな温泉地です。

お世話になった宿は
叶屋旅館




急勾配の坂道を登った先に、満開の紫陽花に囲まれるようにして建っていました 



古そうな外観ですが、館内は綺麗に改装されていてロビーも居心地よく整えられています。
私たちが泊まったのは「源泉かけ流しの熱塩温泉とお料理で癒される1泊2食」というプラン
ふるさと割クーポン利用なので宿泊料金は半額の約5,000円でした(* ̄Oノ ̄*)


客 室





客室は広縁付き和室10畳。
部屋設備はテレビ・電話・お茶セット・冷蔵庫・ドライヤー・ハミガキセット・タオル・浴衣等。
掃除が行き届いて空調も快適。



しかも ツインベッドルームもありましたよ
フカフカ羽毛布団でぐっすり安眠
なんか、5,000円なのに申し訳ないって感じ。(どうやら宿泊プランよりもいい客室を用意して下さっていたようです、謝謝!)




洗面台、バス(結局使わない))、水洗トイレ(妙に広かった)
けして華美ではないが過不足なく落ち着いて過ごせるいい部屋でした



夕 食



夕食は食事処でφ_(* ̄▽ ̄*)_ψいただきます



数も多く、地元会津の食材を盛り込んだ地産地消料理が並ぶ
味付けも私好み(ちょっと濃いめ)で美味しい。



やっぱり、会津に来たなら馬刺しは外せない
とろける口どけうま~
旬の野菜の陶板焼きも素材の良さがダイレクトに味わえてこれもうま~ でした。

そして、なんといっても好印象なのが女将さんのお人柄。
とても親切で感じの良い方なんですねえ
女将さんもお給仕にいらして下さったのですが、マメにテーブルに来てくれてかいがいしくもあれやこれやと面倒を見て下さる。
お酒や料理に目を配っていただくのはもちろんのこと、明日は近くで観光しようかという私たちの会話を聞くな否や、すぐに観光地のパンフレットをいくつも持ってきてくれたり。
けして押しつけがましくはなく自然な気配りなので、こちらも居心地よく美酒に酔いながら食事を楽しみました



朝 食



朝食はこんな感じ。
鮎の甘露煮が骨まで柔らか、濃いめの味付けが美味しくて鮎だけでもご飯三杯はイケそうな気がする


温 泉



その名のとおり高温で塩分が強いのが特徴の熱塩温泉。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性中性高温泉)
熱塩温泉の旅館は源泉である「源翁湯」からお湯を引いているそうです。

お風呂は男女別の大浴場が各1.
男女入れ替え制の露天風呂が1カ所あるようです(実は、間抜けなことに最後まで露天風呂の存在に気づかなかったわたし(; ・`д・´))
脱衣室は広々~。
十分な数の脱衣籠が揃い、洗面台には基礎化粧品・ドライヤーの備え付けがあります。



シンプル構成の浴室に8人強サイズのタイル浴槽。
温泉成分に染まった浴槽周りのタイルが、浴室の使いこまれた感を引きたてる。



うっすらと白濁しているお湯は淡~く黄色味も帯びているように見える
縁から均一にヒタヒタと溢れだしています。
浴槽内温度を下げるため加水はせずに循環しているそうですが、湯口からはしっかり源泉が投入されています。
舐めたらほろにが激しょっぱい、粗塩の味がしました。



攪拌でだいぶ冷めたのか、お湯は思ったより熱くはない。
そして思ったよりガツン とくるお湯で、短時間で体の芯まですごいポカポカになります
赤茶の細かな湯花も見える湯は、滑らかで潤いもたっぷりと満ちている。
期待通りの高い保湿力で、湯上りはペタペタ張り付くようでした:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



熱塩温泉
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
(高張性中性高温泉)
64・3℃
PH6・4
成分総計 11,419mg/㎏



・.。*†*。.・.。 お得感たっぷりの熱塩温泉お泊りでした :+:。★.(嬉´艸`).。:+‐☆




熱塩温泉叶屋旅館
福島県喜多方市熱塩加納町熱塩的場甲691
0241-36-2211

http://www.kanouya-ryokan.co.jp/