叔母の告別式が27日に決まりました。
火葬場がとても混んでいて、先の日にちになったそうです。
告別式に出席するとなると、朝家を出て帰りは夕方になってしまうので、父ちゃんを1人で置いて行けない。
息子に休暇を取れるか聞いてみたら、24日以降は現場作業で忙しくなるので無理と言われ…
「どうしよう 車椅子で電車に乗ると、乗り換えで時間がかかるし、間に合うように早く行くと朝の混んだ電車に乗ることになるし…」
「ホテルに泊まればいいじゃん。これから先だってそういうことがあるだろうし」
「父ちゃん、一緒に行ける」
「どうかな…行けるかな。叔母ちゃんのために頑張るよ。叔母ちゃんのためならエンヤコラ」
ということで、父ちゃんも一緒に行くことになり、斎場の最寄りの駅に近いバリアフリールームがあるホテルを探しました。
バリアフリーって書いてあっても、部屋の外に車椅子対応トイレがある程度のことが多く、なかなか見つからず
息子とネットで見て、目的地の3駅手前で駅前のホテルにバリアフリールームがあることがわかり、早速予約しました。
車椅子で入れるトイレがある部屋はめずらしいです。
帰省する時に泊まるホテルも、段差がないだけで普通のユニットバスでした。
(画像お借りしました)
父ちゃんは左麻痺なので、向かって右側のベッドを使い、ベッドとベッドの間に車椅子をつけて、右手は車椅子の肘掛けを持ち、左手は私が支えて立ち上がれば移乗できる。
試しに家でソファーから車椅子に移乗してみたら、ちょっと危なっかしい
デイではこの方法で移乗しているということなので、当日までにもっとしっかり移乗できるようにデイで練習してもらおう
帰省する時の練習にもなるし、これで叔母ちゃんに会ってお別れできる
叔母ちゃんの笑顔が脳裏に浮かんだけれど、今度は涙は出なかったよ
そして、父ちゃんに礼服を着せるのは大変なので、黒のスウェットを注文しました。
それから、叔母ちゃんの好きなパンを、美味しいパン屋さんで買って持って行こう
叔母ちゃん、父ちゃんにも来て欲しかったのかな…
2人揃って行くから待っててね、叔母ちゃん
今日も読んでくださり、ありがとうございました