青い三角定規は、1971年に結成された日本のフォークグループ。西口久美子、岩久茂、高田真理の3名で構成。作曲家のいずみたくがプロデューサーとして深く関わった。1973年に解散、2008年に再結成。1972年、日本テレビ系列で放送された青春ドラマ『飛び出せ!青春』の主題歌・「太陽がくれた季節」が売上げ100万枚を越える大ヒットとなり、同年に『日本レコード大賞』新人賞を受賞、NHKの『紅白歌合戦』(第23回)にも初出場を果たす(ただし、メインボーカルが女性の西口であるにも関わらず、枠の関係で紅組ではなく、白組での出場となった)。その後、メンバー間での方向性の違いから解散。偉大なる一発屋として広く世間に記憶されることとなった。解散後、西口はソロ歌手・女優として活動。岩久は作曲家として活動し、1979年から1989年の間は秋吉久美子と結婚していたが離婚。その後、二度目の結婚をするが再び離婚。現在は株式会社コミユズレコードで所属するミュージシャン「a-more(エーモア)」のプロデューサーとして活動している。高田は一旦は歌手として活動するも、芸能界を引退し居酒屋経営者になった。