Wikipediaより抜粋
カンテレ (kantele) はフィンランドの民族楽器の一つで、ツィター属に属する撥弦楽器の一種である。フィンランドの国民的叙事詩であるカレワラの中で、老賢者ワイナミョイネンがカンテレを開発したことになっているため、フィンランドでは民族意識の象徴として扱われることも多い。5弦から39弦まで、用途に応じ、異なる数の弦が張られた楽器を使い分ける。
カンテレは両膝または小卓に置いて演奏する。指先でつま弾く、絃を押さえず(時としてマッチ棒で)かき鳴らす、という二つの主たる演奏法がある。