琳派400年 | ☆MEG'S BLOG☆

琳派400年

こんばんはお月様キラキラ

ちょこっとブログの更新があきました。すみませんしょぼん

書きたいことはたくさんあるのですが、書く時間がない…というか、面倒くさい(笑)

ならブログやめてしまえ!!という感じですねー。

やめませんけどねべーっだ!



…で、何から書こうメモ



あ、先月末に京都に行ってきました。

前にもチラッと書きましたが、琳派400年の特別公開を見に。

中2日しかなかったけれど、私にしては珍しく、多くの寺院を廻りました。

絵画とか好きだし、初めて行く所も多かったので楽しかった~音譜



「琳派」とは、本阿弥光悦が鷹峯に学芸村を開いたことを初めとされ、それからちようど400年たったのが今年です。

本阿弥光悦と俵屋宗達が創始者といわれ、俵屋宗達の影響を受けた尾形光琳、尾形光琳の影響を受けた酒井抱一などが琳派の絵師です。

ただ、それぞれには100年ほど活動期間がずれていて、師弟関係どころか面識もありません。

狩野派などと違い、代々の当主から基礎を習ったりして受け継ぐものではなく、様式そのものを指しているのが琳派。

「琳派」と呼ばれるようになったのも近年のことで、これは尾形光琳の名前にちなんでのことです。

血縁関係もなく、ただ純粋にその様式に惹かれ、好んだ人たちによって造り上げられた琳派。



有名なものは「風神雷神図」ですかね。

俵屋宗達をはじめ、琳派の絵師が何名か描いている絵。

よく比較されたりもしますが。



長い年月を重ねても、受け継がれていく琳派は、血脈での繋がりではないからこそ、続いているのかもしれない。

今後も彼等の絵を愛し、慕う新しい継承者が生まれていくんですね。