【連載☆愛犬の健康】与えてはいけないもの IV
生および調理済の肉の脂肪片はどちらも、犬の膵炎を引き起こす原因になります。
また一見、犬に骨を与えるのは自然にみえますが、喉に詰まらせてしまう畏れがあります。
また骨片が消化管を閉塞させたり、裂いたりしてしまう可能性もあります。
一番いいのはしまうのを忘れないことでしょう。
これらの果物で問題なのは種です。
柿の種は小腸炎を引き起こす可能性がありますし、消化管閉塞の原因にもなります。
消化管閉塞は桃やプラムの種でも同じように起き得ますし、桃やプラムの種にはシアン(青酸)系の毒を含みますので、人間も犬にも同様に有毒です。
違いは人間は食べてはいけないと知っていることだけです。
生卵の問題点は2つあります。
ひとつは、細菌感染やサルモネラ菌や大腸菌などの食中毒。
ふたつめは、生卵に含まれている酵素が、特にビタミンBの吸収を遅らせることです。
これが長期間続くと、犬の毛や皮膚に問題がでてくる原因になります。
生肉も生魚も、卵と同じように細菌感染や食中毒の原因になります。
また、サーモンやトラウト(イワナやマスなどサケ科)、シャッド(ニシン科)、チョウザメらは寄生虫がいる場合があり、これによる『魚病』『サーモン中毒』などと呼ばれる症状を起こすことがあります。もし無治療であれば、二週間以内に死に到ります。
最初の兆候は、嘔吐、発熱、リンパ節腫大です。
加熱調理された魚は寄生虫を死滅させるので、大丈夫です。
c.f. WebMD2011
翻訳 UNICO, M.D.
