ベスト32の試合直前。梶谷プロが撮って下さいました。大感謝。



一昨日。

無事中国から帰国。

9ボール世界選手権は。

17位タイで終了しました。

応援して下さったみなさん。

どうもありがとうございました!!!



予選は7先交互ブレイク。

45秒ルールで、1マスに1回45秒のエクステンションあり。

ヒルヒルの場合はタイムなしでした。


初戦はカナダの選手に3-7で勝ちましたが。

よく転がるテーブル&サイクロップボールで。

とにかくコンディションが難しい。

特に初日は海外トップクラスもかなり苦戦していました。



翌日。

勝者最終で梶谷プロと対戦。

梶谷プロはほぼノーミスという素晴らしい内容で1-7で完敗。


「敗者から頑張ってな」

「はい!」

「相手はリナやろ?」

「そうです」

「私10回位対戦しとるけど相性悪いねん」

「じゃあ、私に任せておいて下さい!」

「うん、任せたで!」

「はい!」


ノルウェーのリナ・ケルシュビク選手は。

アマチュアの頃にスカパーで放送していた。

WPBAの試合でよく見ていて。

世界選手権も常にステージ2から参戦している。

ノルウェーのベテラン選手。

メガネ初対戦です。


序盤はお互いミスが多くシーソーゲーム。

4-3でブレイク後の配置がトラブルになり。

そこからセーフティ合戦。

ファールを取ったものの、まだトラブルがあるので再びセーフティ。

リナ選手、強めの空クッションでファールし。

手球が直でトラブルに当たりトラブル解消。

セーフを取りにいくというよりも。

スリーファールを取られぬようトラブルを解消しにいったようにも見えました。


これでリナ選手はツーファール。

続けてファールするとスリーファールとなり。

そのセットを失います。

1番の近くに8番があったので。

メガネもう一度セーフティ。

ビッタビタに決まり、リナ選手ファールで5-3。

そこからミスもほとんどなく7-4で勝利。予選通過。



翌日のベスト32。

対戦相手は台湾の譚禾耘選手改め陳禾耘選手。

知らぬ間に、2度目の改名してました(笑)。

ここからは9先交互ブレイクです。


序盤1-3とリードされるも。

陳選手が逆手で撞いた5番ミス。

残りを取り切っていくも。

ちょっと嫌らしくなった9番を痛恨のミス。

そこから陳選手はほとんどミスなし。

一方私は、ブレイクスクラッチからフリーで2・9コンビ。

イリーガルから取り切られたりと全く良い所が無く。

3-9で完敗でした。


悔しいですが、これが今の実力。

初めてステージ2から参戦し。

試合はもちろん、試合以外でも色々な経験が出来たので。

また日本でコツコツ頑張りたいと思います。

応援して下さったみなさん。

本当にどうもありがとうございました!!!


なんだかんだで長くなり。

ちょっと時間がないので。

北陸オープンについては近日中に必ず!