先日
とても厚手で重量感があり
多少の事ではびくともしないような
せとものの湯飲みが
ほぼ真っ二つに割れてしまいました。
絨毯の上に数十センチ上から落とし
一瞬での変わり果てた姿に
えっ???何で???と
落とした家族はフリーズ。
丈夫な見た目でしたし
頻繁に使用しているものではなかったので
私もかなりびっくりしましたが
よくよく考えると
この湯飲みは確か
30年以上前から手元にあったもの・・・。
きっとよーく見たらわかるレベルでの
ヒビがはいっていたんだろうな
と思います。
こういうせとものは
よほど固いところに落下させたのでなければ
一度の衝撃で割れるわけではなくて
何度も受けた衝撃の蓄積で
ある日突然壊れる
物はいつか壊れる日が来る
だから今日が
そのとどめをさされた日だったのであって
気にしなくていい
割ってしまった・・・と
責任を感じて気にしていた家族には
そういう話をしました。
そのかわり
前に落とした時は大丈夫だったから
次に落としても平気、
という訳ではないからね
ということも。
固いものは
傷つきにくいけれど割れる恐れがある
柔らかいものは
割れにくいけれども傷つきやすい
なんでも一長一短ですよね。
眼鏡も同じで
長くご愛用されている眼鏡には
見た目にはわからないレベルで
経年変化や金属疲労が起こっているので
破損の可能性が高まっています。
長期間の使用ではなくても
毎回のかけ外しや
たたみ方
ケースの入れ方など
いつの間にか
日常の使用の中で
衝撃が蓄積されている場合もあります。
せっかく作った眼鏡。
なので
気を付けながら
長く愛用していきたいですね。
ちなみに割れてしまった湯飲みは
お寿司屋さんによくある
魚へんの漢字が沢山書いてある
どっしりしたアレでしたw
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