出先からの帰り道、雨が降り出したので国立駅舎の待合室でバスを待ちました
この駅舎は、JR中央線の高架化に伴い一度は解体されたのですが、四年前に創建当時の姿のままに復元され、駅の広場に再築設置されています。
(桜並木がよく似合う国立駅舎↑↑)
駅舎の中には国立の街の案内所や展示室があり、ベンチやピアノが設置されたスペースではイベントなども開催され、駅を行きかう人々の小さな憩いの場を提供してくれています
イベントがない時など、重い荷物を置いてバスを待つのには格好の場所
そしてこんな雨の日も助かる・・・
駅舎の外を見るともなく見ていると、薄暗い梅雨空の下、様々な色の傘を差した人々や雨具を身に着けた人々が足早に通り過ぎて行きます
ふと、物憂げなメロデイーと歌詞が頭をよぎりました
♬ 見覚えのあ~るレインコート、黄昏の駅で胸がふるえた…
はやい足取~りまぎれもなく 昔愛してたあの人なのね…♬
竹内まりやさんの「駅」という曲です。
残念ながらこの歌詞のような追体験は全くありません( ノД`)
また、まりやさんがどこの「駅」をイメージしてこの歌を作ったかも知りません
が・・・
何となく昔の国立駅の佇まいにはぴったしなんじゃないかと・・・
♬改札口を出る頃には 雨もやみかけた
この街に ありふれた夜がやってくる♬
あ、いけない、バスが来た