二十四節気では
10月23日から11月6日は<霜降>、
七十二候では
11月1日から6日は<紅葉、ツタ、黄ばむ>
とあります。
11月7日はもう立冬。
ついこの間まで台風を心配していたのに、
季節の廻りの速さに驚くばかり。
都心では未だ銀杏が色づいてはいないでしょうが、
ここ多摩地方は桜の葉や銀杏が色づき
秋の陽に映えて輝いています。
昭和記念公園など散策の途中で撮った
写真の何枚かをアップしてみます。
(昭和記念公園の正門前の銀杏並木ginkgo trees)
(西洋ススキpampasと鶏頭cockscomb)
(郊外の紅葉maple trees)
イシグロ・カズオさんの「日の名残り」は
この季節に読むにふさわしい本でした。
連休中に出先で洋書が手に入り
<The Remains of the Day >
つまり原書を読み始めています。
内容や感想などについては別の機会に譲るとして
「秋」という季節がまさしく
人生の「名残り」のひとときだなあ、
なんて思いつつ、
枯れ葉一枚といえども愛おしく
こんな風に額に飾ってみました。