8263☆中山牝馬ステークス
今週の中央競馬は3重賞。本日は、中山牝馬ステークスが行なわれる。
人気は6頭が単勝オッズ一桁台で割れている。1番人気でも5倍以上(午前7時時点)だから、荒れて下さいと言っているようなものだ。過去10年でも1番人気から10番人気以下まで幅広く勝っている。冬場の牝馬ハンデ重賞らしいレースだ。
◎ヒップホップソウル
まだ重賞未勝利だが、重賞2着2回は中山芝。勝てないのは気性面から乗り難しい面があるためだが、新馬戦が中山芝での勝利であり、着外の2戦もデビュー以降、馬体が減り続けて当日がマイナス8kgだったフェアリーステークスと、スタートで躓きポジションを取れず、前内有利な馬場で外を回した前走のターコイズステークスで敗因は明確。ターコイズSにしても、上がり3ハロンは勝ち馬と同じ脚を使っており差のない競馬だった。乗り替わりでテン乗りは不安材料だが、ここはこの馬の地力に期待。
対抗はコスタボニータ。
牝馬重賞は堅実で、牡馬相手の当舞台の2走前でも2着。初めての中山だったことを考えれば、0秒1差2着は勝ちに等しい内容だった。距離短縮で愛知杯からハンデ据え置きの55kgならば頭まで。
フィアスプライドの前走は内枠の恩恵もあったが、ルメールが乗るとこんなにも違うんだなと実感した。今回は外枠だが芝の荒れている内枠よりは走りやすいだろう。愛知杯から2kg増のトップハンデ56kgは不安材料だが、ルメールが継続騎乗ならば外せない。
過去10年で3連単10万馬券以上の荒れた4回は、前走から斤量減の馬が3勝していた(残りの1勝は増減なし馬)。斤量減馬は5勝で2着2回、3着3回。直近のハンデ戦から唯一の減量馬アレグロモデラートを穴に指名する。ハイペースの愛知杯を前受けして0秒5差4着は悪くない。
◎ヒップホップソウル
○コスタボニータ
▲フィアスプライド
☆アレグロモデラート
△ラヴェル
△コンクシェル
△シンリョクカ
単勝◎
3連複◎軸1頭ながし
3連単フォーメーション
◎○→◎○→▲☆△△△