こんにちは!
母が笑えば子どもも笑う
自然とコーチングで元気な子どもに!
農作物で感動と家族のシアワセを届けています
やまざきめぐみです
稲刈りも終わり、
リンゴの収穫までちょっとあいた今日は、
ぶどうについての私たち夫婦の思いを、
書いていこうかなーと思います。
我が農園では、
ナガノパープルっていう紫のぶどうと、
シャインマスカットという緑のぶどう、
そして、クイーンニーナというピンクっぽい色のぶどうを栽培しています。
(今年の収穫は、もう終えました。ありがとうございました。
来年の9月ころを、お楽しみに!)
収穫している頃、主人とぶどう談義をしました。
やっぱり捉え方、感じ方は、
主人も私と同じ、
「人もぶどうも、一緒なんだよな~!!!」
手をかけて、同じ土地の栄養を吸って、
温度も同じ、虫たち生物から受ける影響も同等なハズなんだけど、
ぶどう一つ一つにも、イロがでるんですよね。
日の当たりやすい場所だったり、
やけにジメジメしちゃってるところだったり、
ツル科の雑草に覆いかぶさってしまうものだったり、
それらの影響を受けて、
ぶどうちゃんの育ちも、変わってくるんですよねー!
特に、ナガノパープルには、ドラマが!!!
ナガノパープルには優等生が、少ないんです。。。
我々、農業収入を生活の基盤にしているものにとっては、
立派な、お金になるぶどうちゃんに、
育ってほしい!!!のですよ。
でもね、
ナガノパープルちゃんったら、
太りすぎのマッチョくん。
正面はきれいなのに、反対をみたら、
なんで~~~な残念な子。
始めから舞台に出る気のない、ひょろっとしてる子。
理想の逆三角型から、つんつん粒が飛び出ちゃう、
型破りなヤツ。
小さな粒の小ぶりな子は、
モテないけど地道にやってきました。。。
と、ささやいているような。
ナガノパープルちゃんは、荒くれ者が多いわりに、
デリケートなの。
「お前、根性出せよ!!!」みたいな。笑
そして、手がかかるけど、優等生にはなりにくい。
なんだか、子育てにも似たところがあるって思って、
パープルちゃんが、かわいくってしょうがない。
どんなに一生懸命に面倒をみたとしても、
『ボクの生き方はボクが決めますから!』
と、ナガノパープルちゃんに宣言されているような、気持ち。
「そうですか、そうですか。
それならば、それを、社会の皆さんにも知ってもらわなくっちゃね」
と、親心として(笑)、今日はお伝えいたしました。
なかなか理解されにくいパープルちゃんは、
育てにくいので、栽培をやめてしまう農家さんもいるのだとか。
我が家は、まだ、続けてみようかなーと、
この荒くれ者たちの面倒をみていこう!と、決めたところです。
来年も、お客様に愛される農園であるために、
『口にいれる安心と、親子で楽しめる時間を、
ぶどうに載せてお届けします。』
やまざき農園を、これからもよろしくお願いします♡