そもそも教育評論なんてプロと言われる方の意見だってそんなに客観的とも思えません。
私は学会やシンポジウムでパネリストとして議論したこともありますが偉い学者さんだって本当のところの答えは持っていないと思います。
抽象論には常に当てはまらない個別論がありますから。
そもそも抽象論を絶対と思うこと自体がナンセンスでもありますよね。
だから自らの経験だったり、データだったり、思考した結果などの考察要素で、概ねこうじゃないかな~という意見ができあがっていれば
主張としては十分ですよ
引用しっぱなしで、使用されているデータだけで、自分の意見などがない、言いっぱなしの記事に比べたら、えるさんの記事は相当に具体的だと思っています。
あとは読者側がその中から要素を拾って参考にするもよし、うちには当てはまらないと考えるもよしで、
【肯定的にも否定的にも見る】というのは、このようなスタンスです。
弁護士の世界では議論で結論を変えたり、意見を深めたりというのはごく日常のことですが、
一般には
【肯定的にも否定的にも見る】という視点を持って思考できない層は日本人にはとても多いと感じ,残念だな~と常日頃思っています
(本当にそうだろうか?と反対側からも検証するなど深く思考することなく、耳障りのよい誰かの意見を鵜呑みにしてそのまま受け売りをしてしまう人が多い)
早期教育否定論の多くは
すごく優秀な方のみを想定していて,
優秀でない子たちへの
あるべき幼児教育の視点は弱いかな~
という感覚と
能力は努力と導きで逆転できるという視点から
否定論の全てを鵜呑みにはできないかな~
という感覚はあります。
えるさんは想定層を明示されましたし
これのことですね↓
後者の視点も
無視されてはいないですね。
過剰な期待で子を潰すのは絶対ダメですが
例えば
目的意識を持たすとか
思考の訓練をするなどで
後天的に才能に迫れる可能性は
研究していきたいですね。
と
お寄せいただきました。
少し前に私が書きました
クリティカルシンキングのお話ですね
ここからいくつか書きましたね↓
なるほど!と思った意見でも
いや?本当にそうかな?と
一度立ち止まって
熟考してみるクセをつけて
育児情報や教育情報に
触れていただきたいな
と
切に思います
私のブログも
一母親の経験談に過ぎません
あとはそれを裏付けるデータとか
世間の教育者の言っていることなんかを
拾ってきているものです
反証まで示すのは
私の仕事ではありません
よろしくお願いいたします