れすとらんのおねいさんになりたいです
って
ぜんぶひらがなで
書いてきました
しかも
「おねえさん」と
正しい表記が出来ておらず
「れ」と「ね」の字は
鏡文字になっていました
ウエイトレスさんって
いう呼び方も
わかっていませんね
クリスマスプレゼントに
ほしいものを
サンタクロースに
お手紙書くんだと
言うので見てみたら
サンタサンへ
という書き出し
いや、「サンタさん」であって
「サンタサン」という
名前ではないよね
って
サンタクロースっていう
お名前を縮めて
サンタさんって
呼んでいるのよと
教えると
赤面していました
ちなみにサンタクロースの存在を
中学2年まで信じていたという
なんともびっくりな娘
信じているフリかな、と何度か
探りを入れたこともありましたが
どうやら本気で信じていて
信じる根拠も一応ありました(笑)
そんなぐらいの
教育レベルでいたのですよ
知育とか全く無縁の環境で
育てましたから
こどもチャレンジは
近所のお友だちのお古を頂いてきて
それはそれは熱心に読みふけるので
さすがに
取り寄せてあげることにして
しまじろうの延長で
チャレンジ1年生と
チャレンジ2年生は
添削課題を提出するともらえる
シールを集めて
努力賞をもらいたくて
勝手にひとりで
取り組んでいました
それも
朝早くひとりで起きて
私は当時病床に臥せっていて
まったく見てあげられていません
私の寝ている横で静かに黙々と
チャレンジ添削課題に
取り組んでいました
思い出したら
可哀想で泣けてきますね
私がしてあげたのなんて
添削課題の住所を書いて
投函してあげただけ
保護者が何か書かないと
いけない欄ですら
面倒で難儀していました
そんな劣悪な環境でも
小学2年生の終わりに
大手有名中学受験塾の
入塾テストを
受けさせたら
算数の一番最後の
正答率の低い問題も
正答してきて
一番上のクラスで合格してきて
私たちを驚かせてくれました
こんなものなのかなと
思いきや
周りのママさんたちからは
この塾に一度のテストで
合格できない子も多いのよ
この塾に合格するための
塾に通うお子さまも
大勢いらっしゃるのよ
あなたもそうなんでしょうと
言われて
そんな世界があったのかと
驚いた私でした
Amebaブログ界では
もう生まれた時から
英才教育を始めて
ありとあらゆる教材を与えて
中学受験塾に入ったら入ったで
その塾の上の学年の先取りまでして、
なんていうことが
あたかも
スタンダードであるかのように
語られていて
またそういった
取り組みをされている方が
発信力が高くて
インフルエンサーとなって
じゃあ私もしなくちゃと
みんな焦って
どんどん低年齢化して…
ブログの世界が
そのままリアルの世界も
そうであるかのような
錯覚に陥っておられる
保護者の方も
多いのかなと思いますが
実際は
そうでもないんじゃないかな🤔
と私は思うのですが
どうなのでしょうね。。
これからの世の中
日本の人口減少は
歯止めがきかず
どんどん産業も衰退し
外国企業に乗っ取られて
外国人の下で働くのが
デフォルトになってきたら
○○大学卒でござい、なんてのは
世界では全く通用せず
実力至上主義の世の中で
画一的な早期教育だけで育った子が
生き抜いていけるのか
甚だ疑問に思っています
今だって海外に出れば
東大卒です、なんて言っても
それがどうした?
だーれも見向きもしてくれないと
聞きました
日本だけだそうですよ
出身大学で
ちやほやされるのなんて
どんどん自分の意見を
発言していかなければ
相手にされない世界
医師になったら
勝ち組の時代も
もうこのコロナで
終わりでしょう
人口が減るのに
医師だけ過剰で
食べていけない医者も
出てくるでしょう
親子でのんびりゆったり
時間を気にせず
過ごす幼少期も持たず
お稽古ごとに明け暮れて
親子で血反吐を吐いて
難関校、難関大に合格したのに
こんな筈じゃなかったって
未来になってなきゃいいですけど
グローバルに活躍できる為にって
語学力とかが問題ではない
と思うのです
人間力というか何と言うか
うまく表現できませんが
柔軟で自由な発想、
創造力を培うのに
時間に追い立てられるような
幼少期ってどうなんでしょう🤔
せせこましい計算の速さとか
難しい漢字が書けるとか
そんなことじゃない
と思うんですよ🤨
これまでの日本のままと思って
子育てしていたら
20年後今と
大きく変わった世の中で
まったくどこにも
通用しない人間に
なってしまう危険性も
孕んではいないでしょうか
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