最近、「iPadで動く電子カルテはありませんか」という要望をよくいただきます。
しかし、よくよく要望を細かく聞いていくと、iPadで動くというのは、例えとして
の表現で、iPadのように直感的に操作できる電子カルテという意味であることが
わかります。
先生方の要望は、以下のような内容です。
・過去のカルテを指一本でスクロールしてみたい。
・Doはドラッグアンドドロップで。
・検査結果や画像データを過去カルテにサムネイルでカルテに表示してクリックすると拡大できると良い。
・検査結果も時系列でスクロールで見たい。
・カルテの内容は手書きでも、キーボードでも、カンタンに直感的に入力したい。
・Twitterのようにカルテをタイムライン的に書きたい。
このように、電子カルテの操作性に対する要望は、今の最新ITトレンドを踏まえて開発を
進めることで、多くの改善が生まれることが分かります。
「iPadな電子カルテ」、これこそが医師の要望であったのです。