昨日は、午前中、原稿作成。いよいよ下半期に入り、介護報酬改定の記事依頼が増えてきた。しかし、現在、学生の身分なので、あまりたくさん依頼をお受けできない。よって、内容や分量によってはお断りさせていただいている。本当は書きたいけど「学業優先」にて、仕方がない。


そして、午後からは、大学院のマーケティング論を受講。マーケティングの様々な概念モデルを聞いて、次にケース討議を繰り返すというもの。


受講生には、医療、介護関係者はゼロで、まさに異種格闘技戦のディスカッションとなる。しかし、様々な経験を積んだ人たちで、新しく学んだ概念モデルに基づいて、ディスカッションするからこそ、自分では考えられない結論に到着できる。


例えば、昨日は、「30代男性用チョコレートの反復購買に向けたマーケティング」として、ディスカッションしたが、ここでは、自称スイーツボーイの意見はかなり重要視された。また、同年代の受講生が多く、ディスカッションを進めていくうちに、「チョコレートよりおまけが好きな世代」という案が出た。その代表例がこれ。

かつて、一世を風靡した「ビックリマンチョコ」だ。当時確か30円で、お金持ちの子どもは、次々買ってシールを集めていたが、裕福ではない三好家の子どもたちは、シールではなく、捨てられるお菓子をもらって食べていた。


なので、30代男性に売るチョコレートは、当時の屈辱感を払しょくできるチョコレートとなる。

マーケティングとは、顧客のニーズを知ることである。