昨日は、午前中、通所リハの支援。ちょうど、先週、全国介護保険担当課長会議資料がアップされ、そこに日常生活支援総合事業のガイドライン案や要支援者に対する今後の対策が掲載されていたため、今後の対策を検討。


http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000052337.html


特に通所リハは、大きな変更はないと考える。それは、現在のところ、医療保険の外来リハを通所リハへ移行中であり、今、ここを大きくいじるわけにはいかず、いじるのは、通所介護の方となる。


日常生活支援総合事業のガイドライン案によると、通所介護は、4つのタイプに分類され、現状の予防給付の報酬を維持できそうなのは、機能訓練指導員を1名以上を配置し、きちんとした個別アセスメントに基づくリハビリ提供ができる通所に限定されていくだろう。それ以外の通所では、様々な人員基準の緩和が行われ、レクや体操を中心とした通所や、ボランティア主体の通所、さらには、自治体主催の介護予防教室での期間限定通所などが介護予防の通所として登場する。


http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000052668.pdf


おそらく、今後、このガイドライン案をもとに各自治体で独自の基準やサービス内容が決まってくる。


今日は、リハビリテーション颯のスーパーバイザー会議のため、現在、東京本部へ移動中。我々がどのような対策を取るのかは、企業秘密。